「 星のフラメンコ 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " フラメンコ "

 

監督 森永健次郎

脚本 倉本聰

出演 西郷輝彦

   汪玲

    松原智恵子

    藍芳

    川地民夫

 


 あらすじ、ネタバレ御免

 

新幹線で東京に来た輝彦の妹智恵子

輝彦は商船高等学校の学生で今日から夏休み

智恵子はレストランの女給で15日に民夫と結婚する

 

民夫は船乗り 本日帰国

これから結婚式の準備があるので

今度の台湾くんだり行き航海を輝彦に代わってくれと頼む

 喜んで

 

輝彦智恵子の母は台湾くんだりにいる筈

母が台湾くんだりの何処に居るかは不明

手掛かりは

終戦直後(20年近く前)台北の太平国民学校で音楽を教えていた

 

巷では"星のフラメンコ"がヒット中

 

 

7月10日

輝彦は貨物船の乗員として台湾高雄港へ

バナナ積み込みまで3日間の休暇

 

輝彦は高雄港から特急に乗って台北(約2時間)

 

輝彦は太平国民学校へ 母英子を探す

1955年に学校を辞めた 帰国した?

 

輝彦汪玲 藍芳姉妹と出会う

藍芳は日本で歌手になるのが夢

"フラメンコ"の作詞作曲者が輝彦の知人と知り

 藍芳汪玲と 輝彦の母探しを手伝う

 

役場で英子の戸籍を調べる

昔の住所が新北市淡水と判明

汪玲が住んでる処

 

 

汪玲の家は昔 英子の別荘だった

汪玲のパパが英子から勝った??????

 

汪玲のパパが英子から騙し取った

騙す気は無かった 約束した金を払わなかっただけ

汪玲のパパは他人より家族が大切だったから

英子は金が無く日本に帰れなかった

 

こうなったら仕方ない

当時 日本軍の命令で戦争に駆り出された台湾人が

大陸から帰って来て 日本を恨む人が多かった

英子は日本の歌と隠して 日本の歌を教え

後でビックリさせてやろうと企み

各地で日本の歌を密かに教えて回った

 

 

輝彦は母英子に会えずに泣きながら

澄清湖に寄って

高雄港に戻り

日本に帰る

 

 

智恵子民夫の船上結婚式

母に会えなかった輝彦は落ち込み いじける

民夫の好意 大失敗

輝彦のは“赤とんぼ”を熱唱

   桑の実は甘くて美味して

   但し 赤とんぼは秋 桑の実は初夏

めでたい席で 皆んなしんみり

 

 

汪玲が日本に来る

輝彦に会う

汪玲輝彦の母を探し 高雄の近くで見つけたと報告

お墓だけどね

 

 

輝彦汪玲と台湾へ

汪玲 藍芳 2人両親と 母の墓参り

海岸のありえへん辺鄙な場所にぽつんと1つの小さな石碑

こ これが 母の墓??????

 

英子の日本の歌と隠して 日本の歌を教え

後でビックリさせてやろうとする企みは

こんな ありえへん辺鄙な場所でも成功していた

 

輝彦は母の偉大さを知る

 

やることはやったので

藍芳の両親は 藍芳が日本に行ったら面倒見てくれと

輝彦に頼む

 

輝彦汪玲と踊る

でも

フラメンコは踊らない

 

 

 

 

   


 

   同名ヒット曲を

   題材にした

   歌謡映画

 

     好きなんだけど

     離れてるのさ

     遠くで こっそり見るように

 

     好きなんだけど

     黙ってるのさ

     スケベな心 隠すように

 

     君は僕の心の星

     君は僕の宝

     失くしたくないから

 

 

   フラメンコは踊らない

   スペインには行かず台湾へ行く

 

   そもそも

   星のフラメンコって

   何だ?

 

 

     商船学校の名前は

     1951年に商船高等学校に改称され

     1967年に商船高等専門学校になる

 

 

 
 

1966年 日本映画 84分