「 祇園囃子 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 祇園囃子 "

 

監督 溝口健二

原作 川口松太郎

配役 木暮実千代 美代春

   若尾文子  栄子

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

沢本(16歳) は置屋を訪ねる

 

は昔贔屓になった問屋の娘

今は零落して 母も死んだ

 

芸妓美代に舞妓になりたいと頼み込む

美代 了承 仕込む

 

茶道 花道 お囃子 三味線 舞 

掃除 炊事 裁縫

 

仕込んで そろそろ1年

そろそろ お座敷に出す頃

その為の衣装代が30万

美代は女将さんに工面を頼む

 

 

店出しの日

朝一番 髪を結い 着飾る 今日から美代

 

御茶屋へ挨拶回り

 

美代に伴われ初座敷

客は美代の馴染みの楠田専務

楠田専務が世話になってる役所の神崎課長

 

楠田専務美代を気に入る

神崎課長美代を気に入る

 

 

楠田専務美代の旦那になりたいと置屋の女将に申し込む

楠田専務は楠田車両の御曹司 身分に不足はない

美代の衣装代が30万も楠田専務が出した

女将は乗り気

美代は戸惑う

 

 

美代 美代楠田専務の座敷に呼ばれる

美代は別の座敷で神崎課長の相手

 

美代楠田専務を旦那に取るか迷う

 

 

東京で行われる〇〇会に

美代 美代楠田専務に連れて行って貰う

 

楠田専務神崎課長も宿に呼ぶ

楠田専務が生きるか死ぬかは神崎課長次第

神崎課長がやる気を出すかは美代次第

 

楠田専務美代が目当て

接吻しようとして

口を噛み切られて入院

 

楠田専務が怒っているのは

美代より美代 

美代神崎課長を振った

8千万円の受注が

 

 

美代 美代は祇園の茶屋から干される

 

楠田専務美代を諦めるから

美代に宜しく頼む と

 

 

美代神崎課長の求めに応じる

 

楠田専務は8千万円の受注を得

美代 美代は 座敷に呼ばれるようになる

 

 

 

 

   

 

 

 

   舞妓の世界に飛び込んだ

   現代っ子と昔気質の姐さんを描く

 

 

   1953年でも

   若い子は現代っ子

 

   いつの時代でも

   若い子は現代っ子

 

   僕が理解に苦しむ現代っ子も

   いずれ 時代に取り残される

 

 

   1953年でも

   商売の形態は今と同じ

 

   一番の商売相手はお役所

   円滑な商売には

   接待が不可欠

 

   商売は体が資本

 

   お上を敵に回すと怖い

 

 

 

 

1953年 日本映画 80分