" 長屋紳士録 "
監督 小津安二郎
配役 飯田蝶子 おたね
青木放屁 子供
小沢栄太郎 父親
吉川満子 きく女
三村秀子 ゆき子
笠智衆 田代
殿山泰司 写真師
あらすじ、ネタバレ御免
長屋で独り言を言う為吉
田代が子供を連れて帰って来る
その子 誰？
九段で拾った
為吉は子供が嫌い
田代は向かいの長屋に住むおたねに頼む
断る おたねも子供が嫌い
断られても困る
強引に子供を置いて帰る
追い出そうとするが 出て行かない
子供を寝しょべんする
おたねは子供を為吉に返そうとする
断る
預かり手を探す
皆んな断る
茅ヶ崎へ子供の家を探しに行く
もう 別の人が住んでいる
町内会
会長の息子が三角くじで二千円当てたので ご相伴
田代は得意の「のぞきからくりの口上」を披露
おたねはもう一晩子供を泊める
幼馴染のきく女が寄る
為吉の家に娘のゆき子が寄る
子供が性懲りも無く寝しょべんする
いなくなる
いれば邪魔だが いなくなれば心配
あちこち 探す
見つからない
情が移る 剣呑剣呑
田代が九段で子供がを見つけて連れ帰る
おたねは子供を家に置くと決める
動物園に連れて行く
写真屋で写真を写す
*
子供が家に来てから１週間
子供の父親が来る
九段の坂で 子供とはぐれた
あちこち 探して
今朝 茅ヶ崎へ行って この家が分かった
礼を言って 連れて帰る
すっきり
よりも 寂しい
終
戦争から帰って来た小津安二郎の
再起 第1作
戦争前でも
終わっても
小津安二郎は小津安二郎
1947年 日本映画 71分
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