秋春 "
" 流刀一
監督 丸根賛太郎
配役 片岡千恵蔵 平手造酒
沢村国太郎 笹川の繁蔵
轟夕起子 繁蔵妹お勢以
原健作 只木巌流
志村喬 多聞重兵衛
衣笠淳子 繁蔵女房お雪
香住佐代子 駄平女房お菊
比良多恵子 身投げ娘おみね
常盤操子 助五郎女房お勝
あらすじ、ネタバレ御免
このいい お天気にー
建師ヶ原に 雨が降る
血の雨が降る!
決闘を尻目に木陰で休む2人
北辰一刀流千葉道場を破門になり用心棒稼業になった平手造酒は
5年ぶりに千葉道場の旧友只木巌流と出会う
人の噂では飯岡助五郎の用心棒が給金がいいらしい
2人は助五郎に会いに下総国海上郡飯岡へ向かう
橋の上で男に絡まれる女を助ける
女に絡んでいたのは多聞重兵衛
身投げをしようとしたおみねを止めていただけ
造酒 巌流 重兵衛 おみね 宿に泊まる
宿で隣の部屋に泊まったのは
飯岡の隣町の笹川繁蔵の子分多駄平
彼の話では
助五郎は金回りはいいし十手を預かる身 ながら
評判はすこぶる悪い
それに比べて繁蔵は駆け出しの博徒の親分ながら
凄くいい人
造酒 巌流は助五郎に会うのはやめる
造酒 巌流 重兵衛は繁蔵の用心棒になると決める
おみねは多駄平の女房 お菊の世話になると決める
*
造酒 巌流 重兵衛は繁蔵に会う
繁蔵の妹 お勢以
造酒はひと喧嘩十両で用心棒になる
巌流はひと喧嘩五両で用心棒になる
重兵衛はひと喧嘩三両で用心棒になる
四月 三日 車田五郎との喧嘩 拾両
四月十九日 細川の大助との喧嘩 拾両
五月廿五日 吉田の茂平を迎え討つ 拾両
六月 一日 田毎屋耕吉との喧嘩 拾両
巌流は足を負傷 おみねが介抱 仲良くなる
造酒はお勢以と仲良くなる
造酒 巌流 重兵衛は もう少し金を貯めて
道場を開いて 用心棒稼業から足を洗おうと計画
造酒 病に伏す
繁蔵組 助五郎の家に乗り込む
助五郎は不在
巌流斬られる 御他界
繁蔵組 助五郎の縄張りに乗り込む
重兵衛撃たれる 御他界
江戸から医者が来て造酒を診る
労咳
助かるためには薬と養生
造酒は治す気なし
1844年八月六日
繁蔵組と助五郎組 大利根河原で決闘
造酒斬り殺される
1847年七月 繁蔵斬り殺される
1859年四月 助五郎天寿を全う
完
画像が荒れてる
この荒れ方は
一旦 ビデオに保存した物 らしい
出だしは明るいが
途中からどんどん暗くなる
平手造酒は
講談“天保水滸伝”の登場人物で人気のキャラクター
平手造酒が登場する映画は
ここまでで24本
人を斬るのが仕事
幸せにはなれない
それがサムライ
1939年 日本映画 74分
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