" АВАНПОСТ "
= 前哨基地
監督 イゴール・バラノフ
出演 アレクセイ・チャドフ asオレグ軍曹
ピョートル・フョードロフ asユーラ軍曹
スヴェトラーナ・イワノーワ asオーリャ従軍記者
ルケリヤ・イリヤシェンコ asアリョーナ衛生兵
クセニヤ・クテポヴァ asGRU オスモロフスカヤ中佐
コンスタンチン・ラヴロネンコ as前哨基地長ドロマトフ少佐
フィリツプ・アヴデーエフ as民間人ジェーニャ イドのパシリ
アルチョム・トカチェンコ as 異星人 イド
***
迎撃体制につく前哨基地の兵隊
3km先から多数の敵が接近
移動速度は20km/h
***
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1か月前
モスクワ
高層階の高級レストランで食事するアリョーナ
彼女をナンパし食事に誘ったオレグは
入隊1年で2週間の休暇中の志願兵
所属は 第45独立親衛特殊任務旅団 空挺スペツナズ
パリ
着陸態勢には入る旅客機
突然 電源が落ちる
街全体が停電
一部地域を除き 地球全体が停電
モスクワは正常
でも 騒がしい
何の騒ぎ?
臨時ニュース
全世界の主要都市と 連絡が取れなくなった
事故か攻撃を受けたかは不明
連絡が取れなくなったキーロフへ
ドロマトフ少佐の第7偵察班 出動
第7偵察班に同行する プレス班のオーリャ
街の人は みんな死んでる
みんな 突然死んだ らしい
*
孤立地区との通信が途絶えて もうすぐ1か月
国内の1億人以上が消息不明 (ロシアの人口は1億4千万人)
ロシア連邦軍への徴兵命令を受け取ったユーラ
ユーラはタクシー運転手
クラブでジェーニャと遊ぶアリョーナは
変な男に絡まれて
ユーラのタクシーに逃げ込み助けられる
第8前哨基地 キーロフ地区
前哨基地長はドロマトフ少佐
基地にはユーラもいる オレグもいる
ロシア連邦軍参謀本部情報総局のオスモロフスカヤ中佐が来る
24日前に発生した異変により 正常を保っているのは
モスクワを含む直径1,750kmの“生存サークル”のみ
孤立地区に入った偵察隊によると
どこも同様の状況にある
民間人は死亡 敵が潜入している模様
死体を持ち帰り 解剖したところ
内因性神経毒による 汚染が認められた
そこで任務
孤立地区に より深く侵入し
原因究明に必要なデータを収集し 科学者へ提供せよ
資源は限られており 国土奪回は急務
ただし 慎重に
孤立地区に入った 5つの偵察班が 消息を絶った
第8前哨基地にアリョーナも来る 彼女は医師 衛生兵
警戒警報
迎撃体制につく前哨基地の兵隊
3km先から多数の敵が接近
移動速度は20km/h
敵多数森から現れ猛突進 兵士を襲う
熊? おびただしい数の熊!!
兵士 多数死傷
オレグも負傷(全治1週間)
モスクワ 軍中央病院
異変の後 超能力を得た者がいる(孤立区域の境界線にいた人)
アンテナのようにデータを受信する
最強の超能力者サーシャは 異変時の怪我で入院中
ジェーニャ(の幻覚)が イドの使いでサーシャに会いに来る
ジェーニャ曰く
第1波は電子機器を破壊
第2波であらゆる生物が自滅
第3波で孤立地区の生存者が敵になる
だが第3波は まだ止められる
敵の数は1億6000万
彼らの自由意志は失われている
イドなら止められる
彼に協力して欲しい
敵を操ってる親分ラーの居場所を 感知し教えて欲しい
*
負傷したオレグはモスクワへ
ジェーニャに会う
アリョーナから預かった物を渡そうか
怪しいので やめようか
イドの幻覚を見て気を失う
オレグは第8前哨基地に帰る
*
ジェーニャが受け取ったのは
孤立地区の発見された死体から採取した千切れた手
極秘?研究室のイドに届ける
分析
第3波は始まっている
*
生存サークル内の住人は苛立ちから
各地でデモや暴動を起こし 治安は急速に悪化
軍は原因究明を急ぎ偵察活動を強化
ドロマトフ少佐は第8前哨基地で指揮を執る
十数隊の偵察班が各方面に送られる
オレグ所属の第4偵察班はカーキノを精査中
負傷者が出る
衛生兵アリョーナ出動
ユーラ所属の第7偵察班はキーロフを精査中
プレス班のオーリャ随行
モスクワ 軍中央病院
入院中の最強の超能力者サーシャにイドが会いに来る
イドは人間に似て人間に非ず
イドはロシア連邦軍参謀本部情報総局のオスモロフスカヤ中佐と接触
イド曰く
もうすぐ イドのようなの者が 大勢来る
彼らの狙いは 人間を消すこと 人類の破滅
味方はイドだけ
イドは人間が言うところの神
イドの星が消滅するので 移住先が必要になった
地球なら完璧
20万年前に移住船が出発した
移住船の地球までの所要時間は20万年
それに先駆け
生物兵器搭載光速船を送った
イドの星の人と似せた
似てるけど下等な人間を遺伝子操作で作り
地球の先住者を一掃させた
移住船到着直前に
放射線で1億6000万人を操り人形にし 他は殺した
月が海上にある時 照射する予定だったが
うっかり 月はモスクワの上空にあって
うっかり モスクワ周辺に放射線は届かず
うっかり “生存サークル”が出来ちゃった
しかし
じき奴隷化されたサークル外の人間が
サークルを包囲し 攻撃を始める
それが 地球植民地化の第3波
ってことは“生存サークル”は想定内?
それは明日
イドは先発し
人間を管理し 同胞を迎える役割を担った
その役割は もう1人いる
奴隷のまとめ役である そいつを殺さねば
人間は滅びる
彼を見つけるには
最強の超能力者サーシャの力が必要
*
第7偵察班
武装民間人集団に攻撃される
敵は凄い数
被害甚大 全滅の危機
生き残ったのはユーラ オーリャ 他2名
信号弾で救助を要請
第8前哨基地
11方向から信号弾を確認
救助要請8 壊滅報告3
しかし
前哨基地も敵に包囲され 救助に向かう余裕はない
本部からオスモロフスカヤ中佐が
イド ジェーニャ 最強の超能力者サーシャを連れて来る
第7偵察班
敵の攻撃が止む
救助隊は期待出来ない
被害軽微の可能性が高い第4偵察班との合流を試みる
第8前哨基地
サーシャは敵の親分ラーの居場所を特定
キーロフに居る
*
モスクワが攻撃される
陥落したかも
第7偵察班
攻撃を受ける
その他の2名死亡
第8前哨基地
敵の親分ラーを標的とした
オスモロフスカヤ中佐 ドロマトフ少佐を含む抹殺部隊出動(戦車3台)
イド ジェーニャも同行
第8前哨基地が誘導ミサイルの攻撃を受ける
第8前哨基地全滅 最強の超能力者サーシャ死亡
イドの想定内
サーシャは もう不要
第7偵察班 ユーラ オーリャは第4偵察班と合流
生き残っていたのはオレグ アリョーナ 他1名だけ
抹殺部隊到着
第4偵察班がいるカーキノは キーロフと第8前哨基地の中間にある
生存者5人を乗せ抹殺部隊はキーロフへ向かう
街に入る
武装民間人が行く手を阻む
戦車1台が爆破される
残り2台は強行突破
抹殺部隊は敵の親分ラーが潜む高層ビルに到着
1階に武装民間人多数 全員射殺
イド ユーラ 他数名が階上へ向かう
残りは1階で敵の侵入に備える
武装民間人 多数襲来
撃って 撃って 撃ちまくる
撃っても 撃っても 武装民間人 続々襲来
イド ユーラは屋上へ 他数名は途中で襲われて死亡
敵の親分ラー発見
イドvsラー の対決
人間より知能は数段高いが やる事は同じで 殴り合い
地上を守っていたドロマトフ少佐他2名殉死
残りはビルに逃げ込み上階へ逃げる
イドvsラー の対決
イドの勝ち
武装民間人 全員ダウン
生き残ったのは
イド ユーラ オレグ オーリャ アリョーナ オスモロフスカヤ中佐 ジェーニャ
ラーはやがて来る仲間を人間が襲わないように
愛を説き宗教を普及させ戦争は抑えられるはずだった
しかし 人間は宗教の名の下に戦争を激化させた
人間は想定外に愚かで凶暴に進化した
よって
戦争の技術は向上した
もうすぐ来るイドの星の人達も全滅できるはず
しかし
ここで急に
オレグ オーリャ アリョーナ オスモロフスカヤ中佐 ジェーニャが
怒りだす
イドのやり方は犠牲が多過ぎる
承服しかねる点多々あり
貴様 何様?
神として君臨するつもり?
ジェーニャはイドを刺そうとしてうっかりオスモロフスカヤ中佐を刺殺
ユーラとオレグが喧嘩になって オーリャはユーラを撃つ
ユーラ瀕死の重傷
ジェーニャはイドを道連れにビルから飛び降り 2人とも御他界
イドの星の人が乗った船 地球に到着
着陸
宇宙船の扉が開く
誰も降りて来ない
オレグ オーリャ アリョーナ 3人は宇宙船に入る
宇宙人は冬眠してる
栄養を送ってるらしいパイプを破壊
冬眠中の宇宙人はポットの中で死ぬ
子供は かわいそうなので生かす
子供宇宙人 目覚める
今後 どうなる?
ロシア語のロシア映画
だけど
邦題はカタカナ英語
宇宙人の攻撃で
人類 絶滅の危機
人間至上主義へのアンチテーゼ
好きなテーマではあるが
陳腐と言えば 陳腐
地球に優しい
と大風呂敷を広げても
人間に優しいだけ
人間が住みやすければ
地球に優しい?
ウイルスだって生きている
ウイルスを殺すのに躍起になるのは
地球に優しいことなのか
僕も ワクチン打つけど
自然淘汰に逆らうのが
地球に優しいことなのか
宇宙から照射された
殺人線が
一部が月の陰になって届かなかった
月の直径は約3,500km
陰になって助かったのは直径約1,750km
この大きさの差は何故?
月の直径と半径を間違えた?
近未来映画で 時々登場する
透明なスマホ
見難くないか? 透明にする意味ある?
置き忘れた時 探し難いし
モスクワの近未来都市が「ブレードランナー」ぽく
異星人の宇宙船が「エイリアン」ぽい
2019年 ロシア映画 152分 制作費300万ドル
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