" 戰合歌鴦鴛 "
博正ノキマ 督監
主演 片岡千恵蔵
出演 志村喬
遠山満
香川良介
尾上華丈
市川春代
深水藤子
服部富子
ディック.ミネ
***
大商香川屋の娘お富は町の若旦那衆に大人気
でも
誰にも なびかない
若いバカ殿様ミネ丹波守
骨董収集が趣味
お富を見染める
ミネ丹波守の家来が香川屋に来る
お富を殿のお側仕えに
お富は奥方じゃなきゃ嫌
ミネ丹波守はすんなりお富を諦める
傘貼りで生計を立てる志村
志村の娘お春
父の骨董狂いに困る
お春が恋する千恵蔵
気ままにその日暮らしのご浪人
千恵蔵は志村と同じ長屋で隣に住んでいる
香川屋の別荘が 長屋のすぐ近くにあり
お富も千恵蔵に惚れている
更に
千恵蔵の父と武士遠山が決めた許嫁お藤
親同士が勝手に決めた事
千恵蔵には迷惑 父も もう死んだし
お藤は恋の病に伏せる
志村 行きつけの骨董屋尾上
まがい物を売る事 度々
尾上の骨董屋はミネ丹波守も馴染み
遠山はミネ丹波守の家来
ミネ丹波守は遠山に徳人だと煽てられ
志村に五十両の値の掛軸を買うてやる
志村の家で骨董品を見る
自分が買った言われと同じ骨董品が多々ある
〇〇の笛とか △△の茶碗とか
ミネ丹波守はそんな話よりお春を見染める
遠山はミネ丹波守の使いで
お春をお側仕えになれと呼びに来る
志村は断る 五十両はミネ丹波守に返すと約束
志村は尾上骨董屋に掛軸を売りに行く
偽物だった ３両
今まで集めた骨董品も全部売る 九両
合わせて十二両
志村はお春と夜逃げを企てるが
お春はミネ丹波守の家来に捕まりそうになる
千恵蔵がお春を助ける
ミネ丹波守はお春を諦める
お春は千恵蔵と結ばれる
めでたし、めでたし
随所随所で歌い出す
ミュージカルだかオペレッタだか
古典落語“井戸の茶碗”の逆バージョン？
おしどりは
毎年
夫婦が変わる
子育ての間だけ
仲がいい
1939年 日本映画 68分
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