「 リトル・ジョー 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " LITTLE JOE "

 

監督 ェシカ・ウスナー

音楽 伊藤貞司

出演 ミリー・ーチャム

   ン・ィショー

   リー・ォックス

   ンジー・ンカン

    ェシー・イ・ロンゾ

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

  ***

大手バイオテクノロジー企業planthouse

植物の品種改良に取り組んできたミリー

これまでは育て易い植物を作ってきたが

発想の転換

手間暇かけないと育たないと共同開発

その代わり 幸せな気分になる いい香りを出す

しかも その香りは

人間の脳からオキシトシンの分泌を促進する

 

 *

ミリーは息子のョーと2人暮らし

夫とは離婚した

今日の夕食は巻き寿司

 

 *

ミリーは新開発したを1鉢

こっそり持ち帰り ョーにプレゼント

そのリトル・ジョーと名付ける

 

 *

温室のリトル・ジョーが大量の花粉(不稔性)を出す

同じ温室の

研究室責任者ールが栽培していた花が全て枯れる

ミリーールから非難を浴びる

ミリーリトル・ジョー開発に無許可の技術を使った?

 

 *

同僚研究者リーの愛犬ベロが温室に迷い込む

ベロを探すは花粉を大量に吸い込む

 

 *

ベロの様子が変わる

飼い主リーをかむ

 

 *

ョーリトル・ジョーも開花

ョーは花粉を吸い込む

 

 *

リーベロを殺処分

リトル・ジョーの花粉の所為で別犬になったと主張

リトル・ジョーの危険性を主張

 

 *

会社の許可なくミリーにも黙って

リトル・ジョーを追加栽培

ールから非難を浴びる

 

 *

ョーは変わった 前とどこか違う

 

ョーは女友達ェシーを連れて

リトル・ジョーの栽培温室に忍び込む

 

 *

リーリトル・ジョーの世話を頼まれ

花粉を吸い込む

翌日から

リトル・ジョー栽培に前向きになる

 

 *

ミリーリトル・ジョーの危険性を

徐々に強く感じるようになる

息子は何か冷たいし不安

ンジーのカウンセリングを受ける

 仕事中毒

 年頃の息子ョーに対する ネグレクトで罪悪感あり

 息子から解放されたいと 願う潜在意識を抑圧している

 

 *

ミリーール

リトル・ジョーの香りを作るのに

認可前の 新ウイルスベクター(Rウイルス)を使った と告白

ールは咎めず

 いずれ使われる技術だし ハッピーなら よくないか?

 

 *

リーが 突然 素に戻る

或いは 突然  おかしくなる

本当は 花粉を吸ってなかった?

吸ったフリをしていた ?

みんなが変わったと 騒ぎ出す

 

ールがなだめる

リーは階段から落ち重態

 

 *

検査の結果 リトル・ジョーは安全と証明される

リトル・ジョー栽培に懐疑的なのは もはやミリー1人

 

ミリーを温室に閉じ込める

リトル・ジョーの花粉を吸い込む

 

 *

リトル・ジョーがヨーロッパ植物ヘルス賞にノミネートされる

国家教育委員会や国民健康機関から注文が来る

ミリーールから祝福される

 

 

ミリーは子離れする

リトル・ジョーが家にあれば幸せ

めでたし、めでたし

 

 

 

   

 

 

 

   しあわせになる花をめぐって

 

   みんなが それを望むなら

   それは それで いいじゃないか

 

   将来 どうなるかは 分からないけど

 

 

 

   突然変異は

   多くの場合ウイルスによりもたらされる

   突然変異が進化と呼ばれることもあれば

   その種を滅ぼすこともある

 

 

   中生なら

   新しいウィルスが出現すれば

   かかるだけかかって

   死ぬだけ死んで

   抗体を獲得した人だけ生き残り

   やがて収束する

 

   今は

   死ぬだけ死ぬのを持つわけにはいかない

 

 

   ワクチンだって

   副作用があるかもしれない

 

   その副作用は

   10年後 20年後に出るかるしれない

 

   副作用が

   人類を進化させるかもしれないし

   滅ぼすかもしれないし

 

   そんな 副作用無いかも しれない

 

 

   打った方がいいのか

   打たない方がいいのか

   すぐには分からない


 

   とりあえず

   安心して

   飲み歩けるようになって欲しいから

   僕は打つ つもり

 

 

    音楽が和

 

 

 

 

2019年 オーストリア映画 105分

 カンヌ国際映画祭 女優賞受賞