「 いちごの唄 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " いちごの唄 "

 

監督 菅原伸太郎

原作 峯田和伸

音楽 銀杏BOYZ

出演 清原果耶

    石橋静河 *大人になった果耶

    蒔田彩珠

    恒松祐里

    岸井ゆきの

     麻生久美子

   峯田和伸  *らーめん屋のおやじ

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

 2016年

東京都中野富士見町の古いボロアパートで1人暮らしのコウタ

同じアパートの住人ゆきの

 

コウタは中野区野方の冷凍食品会社の工場に勤務

今日は七夕 彼女無し

 

街の可愛い中学生

 

 *

コウタは思い出す 中学の時の同級生果耶

 

 

コウタは野方本町通りで偶然果耶と中学ぶりの再会

しかも今日は伸二の命日

 

2人で客が少ない中華店で不味いラーメンを食べる

果耶は箸の持ち方が下手

 

1年後の再会を約束して別れる

 

 ***

2017年 まだ2月

 

コウタは思い出す 中学の時 同級生果耶

伸二も同級生 果耶は2人の天の川の女神

人間じゃない

 

伸二は孤児院いちご園で暮らしていた

ジョン・レノンが育った家の近くには孤児院Strawberry Fieldsがあった

 *

  *

7月2日

ゆきのが部屋を間違えて入って来る

キスされる 童貞を奪われる

翌朝 酔いが覚めてゆきのは人違いと気付く

無かったことにする

 

 *

7月7日(金)

コウタ果耶と1年ぶりの再会

2人で客が少ない中華店で美味しくないラーメンを食べる

 

1年後の再会を約束して別れる

 

 *

ゆきのコウタの部屋に挨拶に来る

佐賀の田舎に帰る

コウタはiPodを貰う(パンクロックばっかり)

 

 *

地震(6/18 大阪府北部地震?)

会社でボランティアに行く

被災地で落ち込む中学生彩珠

iPodをあげる

 

 *

2018年7月7日(土)

コウタ果耶と1年ぶりの再会

2人で客が少ない中華店で美味しくないラーメンを食べる

果耶は 会うのはこれが最後と言う

  *

 *

コウタは思い出す

中学の時の7月7日 同級生果耶

伸二果耶を自転車で突き飛ばす

伸二は軽トラに撥ねられ笑いながら御他界

御葬儀

 *

  *

果耶は女神じゃない

コウタが思うような女でもない

マジムカつく

果耶は冴えない 何の取り柄も無い 地味で普通以下の女

友達もいないし恋もまともに出来ない

付き合った男からは 詰まらないとかウザいとか思われて

直ぐ連絡来なくなって 逃げられる

  *

 *

果耶伸二いちご園で8歳まで一緒だった

果耶伸二だけは捨て子だったので仲が良かった

捨て子は自信が無い 

伸二果耶

そのうち天から親が迎えに来るから

と適当な嘘で騙してた

 

果耶は小学3年の時 養子になって

いちご園を出て 遠くの町に引っ越した

中学になる時 養父の仕事の都合で群馬県沼田市に戻った

伸二に再会した

でも孤児院にいた捨て子だったと知られたく無かったので

伸二を無視した

そして

伸二の死ぬ間際の笑い顔が忘れられない

それ以来 果耶は どう生きていいか 悩み続けてる

 *

  *

と言うわけで

果耶コウタと会うと次の日から また辛くなる

だから

果耶コウタと会うのは今日で最後にする

 

 *

被災地にいた中学生彩珠

コウタにお礼を言いに来る

iPodを返す

 

 *

2019年

コウタの弟が婚約者祐里をアパートに連れて来る

 

 

コウタが立ち寄ったコンビニの店員久美子

 

 *

コウタは同級会で故郷群馬県沼田市に帰る

果耶も沼田市に帰る

2人は再会

2人は自転車で坂を駆け下りて 飛ぶ

 

2019年10月2日、14日、19日

めでたし、めでたし

 

 

 

   

 

 

 

    中学時代のPTSDから立ち直るまで

 

 

    Let me take you down
    ‘Cause I’m going to Strawberry Fields
    Nothing is real
    And nothing to get hung about
    Strawberry Fields forever

 

 

    Strawberry Fieldsはヒユ科の1年草

    花付きが少なく 花色もさえない

    仏花に最適

    ドライフラワーにすると色が褪せ難いので

    和名を千日紅と言う

 

 

 

 

2019年 日本映画 114分