" ANTI-CORONAVIRUS "
監督 ミテシュ・パテル
出演 ティナ・マリー・ニグロ
コートニー・アッシャー
あらすじ、ネタバレ御免
中国 武漢から始まり
世界に広がった感染症COVID-19の原因は
新型コロナウイルスです
世界で死者が増加し 特にヨーロッパでは深刻で
イタリアは 非常手段として 全企業への休業命令を出し
人々は外出を禁止され 大規模な集会も中止になっています
そんなニュースを
咳き込みながら見るブルス
2週間前
***
ヨーロッパ旅行から我が家に帰って来て
寛ぐ中年夫婦ブルスとティナ
*
体調不良で もう先のながくないマックス
息子夫婦ブルスとティナが
マックスの大事なひ孫アリとサラを連れて来る
ブルスは父の遺産が気になる
父の余命が分かるスイス時計を旅行のお土産に持って来る
ブルス咳き込む
*
ブルスとティナは
娘夫婦コトニとジムス とブルスとティナと外食
ブルス咳き込む
コロナウイルスでなきゃいいが
かかる確率は宝くじ以下だけど
旅行したヨーロッパはアメリカより深刻
コロナパニックで得意先がなくなってブルスは怒ってる
コロナでパニックを起こすなんて正気を失ってる
交通事故で何人死んでも 道路網は封鎖されないのに
インフルエンザでも大勢が死ぬが経済を止めたりしないのに
ブルス咳き込む
*
ブルス出社 咳き込む
株価の下落で財務状況が大変
数週間の休職を命じられる
*
ブルスは怒ってる
あちこちの施設が一時閉鎖で
休みなのに どこにも行けない
仕方ないから
ブルスは近所の人と裏山に登る
ブルス咳き込む
息切れする
*
ブルスの父マックスがコロナで陽性
ブルスも病院で検査を受ける
*
3日後
ブルスはコロナが陽性だった
猛省 自主隔離
ブルスの妻ティナは陰性だった
娘コトニの家族も全員陰性だった
ブルスは40℃の発熱
防護服を着た人が迎えに着て
入院
集中治療室での隔離で 医療費は通常より高い
*
ブルスの父マックス御他界
アーメン
*
ブルスの症状は段々悪くなる
薬が効かない
もう 時間の問題
もう 祈るしかない
*
かなり苦しんだけど
ブルス回復
コロナが陰性
退院
*
ブルスがコロナウイルス感染から学んだ教訓
社会的距離を保ちつつ団結しましょう
ウイルスは目に見えないけど 本当に存在します
神を信じれば 乗り越えられます
薬は効かなければ 精神力で治しましょう
ありがとう
新型コロナウイルス感染を扱った
タイムリーな映画
だけど
大急ぎで作った低予算映画の感はいがめない
感染後
好き勝手に動き回ったけど
移した人は1人だけ
衝撃度は少ない
最後は
精神論になっちやって
感染に気を使ってない人は
益々 気を使わなくなりそうな
何が一番悪かったかといえば
感染拡大地域に旅行に行ったこと
日本で
肺炎による死者数は 年間12万人
インフルエンザによる死者数は 年間1万人〜1.2万人
コロナウイルス感染による死者は
2月27日から10月23日までで 1,697人
この数を多いと見るか 少ないと見るか
微妙
2020年 アメリカ映画 85分
・