「 屍囚獄 起ノ篇 」 | 0・・映画toほげほげ

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  " 屍囚獄 起ノ篇 "

 

監督 城定秀夫

原作 室井まさね

出演 片山萌美

   立花あんな

     なごみ

     藤白レイミ

     福咲れん

     杉崎りお

     和田みさ

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

森の中で捕まり

足を切り落とされる女性(みさ)

 

 ***

大学の民俗学ゼミの合宿で

東京から山間の八坂村へ向かう

教授と助手と生徒4人

教授と助手れん

萌美レイミ

なごみあんな

 

村に到着

6人は41代目天野村長宅に迎えられる

息子貴彦は暗い いい歳して彼女もおらん

村長の父は心配 是非この機会に

 

この村は猿田彦神が作ったちゅう伝説がある

猿田彦神の鼻はそそり立って凛々しい

 

早速

教授を除く女性5人は 婚礼の儀(足切りの儀)

←天鈿女の面

余所者の女性を迎える歓迎の儀式

これで彼女たちは八坂村の嫁になった

 

村長宅で宴会 食べたことのない肉の鍋

男衆は上機嫌

村長も上機嫌(妻は寝たきり)

教授が約束を守ってくれたから

 

厠へ行こうとした萌美は廊下で少女りおと出会う

この村で見た初めての女性

声を掛けるといなくなる

 

 

萌美入浴

 

 *

村長の妻は寝たきり

頭の弱い下男伊助が世話している

村長の妻は膝から下が切り落とされてない

 あの娘たちは 何も知らん 何とかせんとならん

 

  *

記録では

この村には女児が産まれない

なのに村が存続できているのは何故か

民俗学的に興味深い調査対象だが

今まで 多くの学者が入村を断られ

教授が初めて村長から調査目的での入村を許された

若い娘を連れて来い が調査への協力条件だった

目的は息子の嫁探し?

 

 *

れん教授の愛人

する

 

 *

村の男衆も早くしたい

でも 貴彦の嫁が決まるまではお預け

 

貴彦は決められない

りおが好きだから

でも りおは呪われた子 猿田彦様に捧げる運命

 

 *

教授らは

天鈿女神社の宮司に話を聞く

早く村を出ないと災いが降りかかると忠告される

 

 *

なごみレイミ

若い衆2人に騙されて 村外れに連れて行かれ

犯されそうになる

乳を揉まれただけで

天鈿女の面を被った下男伊助に助けられる

伊助は男1人を殺害 1人は逃げる

なごみも逃げる

伊助は負傷

伊助レイミに早く逃げろと促す

 

レイミ伊助と皆に知らせるべく村長宅へ向かう

 

逃げた男は村長に報告

若い衆がなごみレイミを探す

 

なごみ見つかる

坂を転がり落ちる

猿田彦神の面の男に日本刀で刺され死亡

 

教授は天鈿女神社から盗んだ本を調べる

(漢文の活字印刷の本なので 明治以降

 ある程度の刷数が出回ったと思われる)

その本によると

 

600年前(室町時代) この村は女児の出生率が極めて低いかった

遂には この村から女子供が1人もいなくなった

そんな折 1組の夫婦が村を訪れた

村人たちは これを猿田彦神の導きとし

皆で男を殺して食い 女を犯した

女は 逃げられないよう足を切断され

村の慰み者として生かされ

村の男たちの子供を何人も産まされた

切断された足からは蛆が湧き 女は蛆女と呼ばれた

その後も 彼らは村を訪れた女を捕えては

同様に足を切り 皆で共有するようになり

それは風習として正当化されていったが

やはり産まれるのは男児ばかり

人々はこれを 蛆女の祟りと考え

祠を作り 猿田彦神と縁のある天鈿女命として祀った

しかし 祟りは収まることなく 以来女児は産まれていない

 

教授れん助手に逃げるよう指示

れん萌美あんなを連れて逃げようとする

レイミ伊助も村長宅に到着

5人は車で逃げる

 

伊助は車で逃げるのは待ち伏せされて危険と察知

4人を連れ 車を降り 徒歩による山越えを選ぶ

 

つづく...

 

 

 

   

 

   漫画の実写版

   二部作の前編

   承ノ篇 転ノ篇は無い

 

   ジャケットのシーンは無い

 

   前編は そんなに怖く無い

 

 

 

 

2017年 日本映画 74分