「 島々清しゃ 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 清しゃ "

 

監督 新藤風

出演 安藤サクラ

    山田真歩

    渋川清彦

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

 ***

沖縄県 慶良間島

小学生のうみは異常に耳が良い

すっごく遠くのすっごく小さな音でも

気に入らないとわじわじする

 

 

島に東京からヴァイオリニストサクラが来る(音楽鑑賞会に呼ばれた)

学校のピアノをチェック

音がずれてる

調律したのは去年だから(絶対大丈夫のはず?)

(普通は1年に1回 音楽を専門にする人は半年に1回の調律が必要)

 

 

サクラうみと出会う

うみはちんだみが合わないと許せない

吹奏楽部とか軽音楽部とか許せない

 

 

サクラは居酒屋で三線と唄の上手い爺さんと出会う

その爺さんうみの祖父 2人で暮らしている

 

うみの母親真歩は那覇におる いつも飲み過ぎる

が心配だけど

那覇は米軍基地がうるさくてうみは住めない

 

 

ピアニストも島に来る

調律いまいちだし ピアノの扱いも雑なので呆れる

 

 

慶良間小中学校特別音楽教室 ヴァイオリン鑑賞会

ピアノのちんだみがおかしいとうみが騒ぎ出す

つまみ出される

 

 

うみは吹奏楽部の中学生からフルートを習う

吹奏楽部に入る

 

 

漁師の渋川はサックスを吹いて

昔 那覇のライブハウスに出てた

吹奏楽部の管楽器部門のコーチになる

 

 

うみは 吹奏楽部の

下手な演奏を聴き続けたら

段々耳が慣れてくる

 

 

10/18(日)

吹奏楽部の伴奏で

サクラのミニコンサートを開くと決定

 

うみの母真歩も島に来る

うみの爺ちゃんも参加の予定

だったが 死亡

ミニコンサートは中止

 

 

サクラは慶良間を去る

吹奏楽部は演奏で送る

うみの母真歩も聴く(お涙頂戴場面)

 

 

うみの今後はどうするか

決まらないけど

めでたし、めでたし

 

 

 

   

 

 

 

   新藤風監督は

   新藤兼人監督の孫

 

 

 

   耳が良過ぎる少女の苦悩

 

   過ぎたるは 及ばざるに劣れり

 

 

   ちんだみ狂ったて

   ええじゃないか

 

   僕のカラオケは

   ちんだみ狂いっぱなし(自分でもわじわじする)

    (僕のカラオケはもっぱらスナックだけど

     コロナで自粛で3月以降スナックに行ってないから

     カラオケも10ヶ月歌ってない)

 

 

   耳塞いでいたら

   いつまでも合わん

 

   耳の穴かっぽじっても

   いつまでも合わん(サビの部分はたまに合う)

 

 

 

   坂本龍一が

   サンプリングした音からシンセサイザーで音楽を作る時

   所々 わざと音程を少し外す

   と言っていた

   そのほうが自然に聞こえる と

 

   完璧に合った音を聞き続けるのは

   疲れる

   (狂い続けるのを聴くのはもっと苦痛だか)

 

 

 

   田舎のコンサートに呼ばれて

   1回の演奏なのに

   何日滞在するの?

 

   よっぱど暇?

   滞在費も掛かるけど

   金には余裕がある?

 

 

    人間生きてりゃ80点

    飯食って 酒飲んで 誰かと寝て 音楽あれば80点

    結構欲張り

    この爺さんだって もう誰かと寝てないと思うが

 

 

 

 

2017年 日本映画 100分