" Hindi Medium "
監督 サケート・チョードリー
出演 イルファーン・カーン *ラージ**
サバー・カマル *ミータ**
ディーパク・ドブリヤル *シャーム・プラカーシュ
アムリタ・シン *グラマー校長
スワティ・ダース *トゥルシー
ネーハー・ドゥピア *アールティ
ティロタマ・ショーム
あらすじ・ネタバレ御免
バトラが営む小さな衣服店
久しぶりにミータが母に連れられて来る
服を注文 採寸
綺麗になったミータにバトラの息子ラ-ジは恋をする
15年後...
小さな衣服店は大きく成長
名前もファッションスタジオと変わる
ラ-ジはミータと結婚し 娘は5歳
ミータは超過保護の超心配性
ミータはラ-ジを仕事場から呼び出して学校見学
ミータは娘を名門難関私立小学校に入れるつもり
経済産業界や政治家は皆 そこの卒業生
問題は
入学資格者は学校から3km以内
今の住居は学区外
ラ-ジは下町育ちなので公立でも いいし
下町に住み続けたいが
ミータはラ-ジを説得
長年住んだオールドデリーの下町から
インド1の高級住宅地
南西デリー地区 バサント・ビハールに引っ越す
*
パーティを開く
招待客の1人ネーハー
*
名門校ではヒンディー語は禁止
英語を喋るべし
*
デリーの小学校 1400校が 入学願書の配布開始
(デリーの人口は1900万人)
名門校は前夜から長蛇の列
親が卒業生か否かで列が別
*
名門校出身の友人の紹介で
入学コンサルタントのティロタマを訪ねる
娘は出遅れた
早い人は妊娠中に来る
娘を彼女の塾に入れる
更に
両親の特訓も必要
名門小学校を逃せば 名門大学は諦めるしかない
第一関門は
入学願書の書き方
願書は英語で書く
ラ-ジは英語が堪能ではない
作家に相談
面接には服装も大事
スタイリストに相談
両親の面接
4校を受験
合否は神頼み
神頼み
神頼み
神頼み
4校とも落ちる
残る名門校は最難関のグラマー校のみ
問題はラ-ジ
商売人の家庭は好まれない
両親の学歴も見る
入学コンサルタントのティロタマは中堅校を勧める
断る
娘の合格の為なら何でもするつもり
だが
グラマー校長は潔癖な人で
政治家の推薦も賄賂も逆効果
その間に
従業員の娘が低所得者枠で難関校に合格
(RTE法(無償義務教育の法律)により
各学校は全生徒の25%は低所得者を受け入れる)
低所得者枠は抽選
ラ-ジは高所得者
顔の広い町のチャイ屋に裏金を渡して
低所得者の闇申請を手配
しかし
低所得者になりすます裕福層がニュースになる
(内部告発)
グラマー校長も取材を受ける
グラマー校では低所得者申請は厳重に審査し
不正申請者は詐欺で告発する事を約束
ラ-ジらは学校の調査員の目を誤魔化すべく
貧乏人になりすますと決断
休憩
ラ-ジらは貧民街に引っ越す
近所に住む親切な筋金入り貧乏
シャーム&トゥルシ夫妻と知り合う
夫妻もグラマー校に息子の願書を出した
何だかんだシャームの世話になり
ラ-ジとミータは貧乏の苦労を知り
グラマー校の調査も通り 申請は受理される
しかし
学費は免除だが入学金に3万円かかる
ラ-ジにはすんなり払える額だが
貧乏人の振りをしているので
苦労して工面する振りして
結局シャームの世話になる
抽選
娘は通る
シャームの息子は落ちる
ラ-ジらは貧民街を去りバサント・ビハールに戻る
後味が悪い
シャームの息子が通う公立校を見学に行く
予想以上にボロい
椅子も机もない
トイレは臭い
ラ-ジは多額の寄付をする
学校は改装され綺麗になる
シャームは寄付した人に礼に行き
ラ-ジが金持ちだったと知り 恨む
ラ-ジはグラマー校長に詐欺を働いたと告白
代わりにシャームの息子を入学させてくれと頼む
グラマー校長は娘を退校にせず一般生徒に移す
貧乏人より金持ちの子の方が利益になる
ラ-ジは保護者の会で罪を告白
グラマー校長は商売上手だと非難
娘は シャームの息子と同じ公立校に転校
めでたし、めでたし
子供を名門難関校に入れようと
奮闘する両親を描いたコメディ
子供のお受験は
日本と 似たようなものらしい
安曇野近辺に 名門小学校がないので
僕は お受験を経験した事ないし
お受験で苦労した人も知らない が
もし
地元に 名門小学校があったら
子供は名門大学を出て
僕も今頃 左団扇だっか?
それだけの財力は
無かったけど
2017年 インド映画 132分 制作費30万ドル
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