" Girl "
監督 ルーカス・ドン
出演 ヴィクトール・ポルスター *ララ
あらすじ、ネタバレ御免
柔軟体操をするララ(もうすぐ16歳)
見た目は胸の小さい女性(股間以外は)
ホルモン治療を受ける男性(染色子は)
父と弟(6歳)と3人暮らし
(国内有数の)バレエ学校の編入試験を受ける
実力が微妙で 仮入学
普通は12歳から入る
3人は学校の近くに引っ越す
ララの為に父は仕事を替え 弟は学校を替え
バレエ学校
着替えも女子更衣室
授業も女子のクラス
股間はテーピングして ぺったり潰す
トイレが大変
手術は2年後の予定
医者から説明を受ける
まずペ○スから海綿体を取り除く
残った皮膚を利用して膣を造る
鬼頭の一部を使ってクリトリスも造る
二次性徴を抑えているとペ○スが発達していない可能性がある
その場合はS次結腸の一部を使って膣の長さを確保する
リスクは
異常出血や感染症
腸に穴が開き便が膣に入る直腸膣瘻(可能性は低い)
足が血だらけになるまで練習しても
バレエはなかなか上手くならない
ホルモン剤を飲んでも
胸はなかなか大きくならない
薬の量を増やすよう医者に頼む
体への影響を考え 医者は許可せず
女生徒たちと泊まる
股間を見せて とせがませる
女なら女に見せても恥ずかしくないはずだから
期待していた友情と違う
定期診察
痩せ過ぎ
テーピクングのし過ぎで性器が炎症を起こしている
このままでは
薬を増やすのも 手術を受けるのも難しい
父は娘(息子)を理解しているつもりだが心配
娘(息子)はあまり話してくれない
本当の悩みは言ってくれない
恋をする
男の部屋へ遊びに行く
キスを求められる
肉体を求められる
無理
フェラする
男は自分でイク
想像していた恋と違う
顔に湿疹が出来る
練習中に気分が悪くなる
父は益々心配
定期診察
バレエの練習はしばらく休むよう言われる
ホルモン療法も見直した方がいいかも
もう手術は待てない
ララは
自分のペ○ニを鋏で切り落とす
入院
退院
性非同一性者の
苦悩と悲しみを描く
ペ○スがあっても私は女
ペ○スは要らない
脳は 男と女では違う
受精後 性に関係なく
胎児は女として成長し
Y遺伝子を持つ者は胎生6週をすぎると
男スイッチが入り 体と脳が男に変化し始める
時々 Y遺伝子を持つのに
脳の男スイッチが押されないことがある
体は男になるが 脳は女のまま生まれて来る
(脳の男スイッチは4つあり
いくつ押されたかで非同一性のタイプが決まる)
生後 女脳が男脳に変る事はない
お前は男だ と言われても
男らしくなれ と言われても
男にはなれない
2018年 ベルギー映画 106分 制作費160万ドル
カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール受賞
ヨーロッパ映画賞 ディスカバリー賞受賞
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