" THE SHOOTIST "
監督 ドン・シーゲル
出演 ジョン・ウェイン
ローレン・バコール
ロン・ハワード
ジェームズ・ステュアート
リチャード・ブーン
ジョン・キャラダイン
スキャットマン・クローザース
ハリー・モ-ガン
シェリー・ノース
ヒュー・オブライエン
あらすじ、ネタバレ御免
***
1871(明治4年)
ウェインは45口径二丁で人を殺した
1880(明治13年)
保安官になって人を殺した
1885(明治18年)
人を殺して常に追われていた
1889(明治22年)
人を殺して独りで生き抜いた
1895(明治28年)
中傷されたり侮辱されて殺した
***
1901年(明治34) 1月22日(火)
ウェイン(69歳)はカーソン市に戻る
ステュアート(68歳)の診療室を訪ねる
ウェインは15年前に撃たれた時ステュアートの世話になった
背中が痛むので診察を受ける 末期ガンと診断される
打つ手なし 余命は2カ月か もっと短いかも
紹介された未亡人ローレン(52歳)の下宿へ
ローレンには息子ロン(22歳)
ロンはウェインの馬をスキャットマン(66歳)の馬小屋に預ける
鞍に名前が書いてある
あの有名なウェイン 30人を殺した男
ロンは母ローレンに告げる
友人の牛乳屋コッブ(45歳)にも喋る
*
2日目 1月23日(水)
ローレンはウェインに出て行くよう勧告
ウェインは拒否 ここでゆっくり死にたい
ローレンはモ-ガン保安官(61歳)を呼ぶ
ウェインを狙う者は多数 騒動は御免
市から出て行くよう勧告
死期が近いと聞いてひと安心
*
3日目 1月24日(木)
噂を聞きつけて新聞記者ドブキンス(37歳)が来る
もう新聞の一面に記事を載せた
これから連載記事を書きたい
ウェインは追い返す
賭博デイーラーオブライエン(51歳)もウェインの死期が近いと聞く
オブライエンは銃の達人 25mの距離から1人殺す
*
4日目 1月25日(金)
下品で醜いブーン(59歳)と再会
昔 彼の兄を殺した
夜
ウェインは面識のない2人 殺す
*
5日目 1月26日(土)
シェリー(44歳)が訪ねてくる
かつては愛し合った
死ぬ前に結婚して 死んだら伝記を出して 儲けたい
新聞記者ドブキンスに唆された
追い返す
*
6日目 1月27日(日)
葬儀屋キャラダイン(70歳)が葬儀を無料で引き受けると申し出る
ウェインは50ドルを要求
*
7日目 1月28日(月)
風呂で溺れそうになる
*
最終日 1月29日(火) 午前11時
オブライエンにコッブにブーンを酒場に呼ぶ
コッブを殺す
ブーンを殺す
オブライエンを殺す
酒場の親父に撃たれる
稀代の殺人鬼ウェイン ここに死す
めでたし、めでたし
ジョン・ウェインの遺作
出演者の平均年齢が高い
日本では
米本国公開から3年経って
ウェインが死んだので公開された
邦題は 原題の前にラストを付けたが
彼が最後のシューティストでもないから
"シューティストの末路"
の方が良かったのでは
人殺し 最後まで 人殺し
1976年 アメリカ映画 99分
・