" HOUSE OF WAR "
監督 リアム・ワーシントン
出演 ニコル・ファントル
レイリー・オバーン・イングリス *エダ
マーテル・ハマー
あらすじ、ネタバレ御免
実話に着想を得て
***
インド 3月
色粉塗り合うヒンドゥー教のホーリー祭
宗教より大切なのは俺たちの命
2008年
船上のイスラムの戦士
命より大切なのは俺たちの宗教
ヒンドゥー教徒は
自分たちの聖地と主張しアヨディヤのモスクを破壊
さらにイスラムの土地に侵入し破壊行為を繰り返す
カシミールでは
今もイスラム教徒がヒンドゥー教徒の犠牲になっている
*
11月26日
ムンバイ
外国人宿泊客が多いタージマハル・ホテル
母マーテル・兄と 宿泊中のレイリ(17歳)
母マーテルは記者
海から見たタージマハル・ホテル
20時10分
イスラム戦士上陸
プールで泳ぐレイリ
プールから出たレイリ
21時20分
イスラム戦士
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅で銃を乱射
ホテル内で爆発が起きる
宿泊客のニコル 彼女の夫はロック歌手
1階は爆発の銃撃で阿鼻叫喚
逃げる女性
死亡
レイリらは3階の部屋に籠る
イスラム戦士は10階の東側に火を着ける
イスラム戦士がムンバイムンバイ市内10箇所で
爆破・発砲を開始して2日
事態は未だ終結せず
既に外国人15名を含む150名以上が死亡
11月28日 早朝
終結宣言が出される
が
イスラム戦士はまだホテルにいて
異教徒撲滅に精を出していた
レイリ死亡
本当の鎮圧作戦完了は11月29日 午前4時
ジェノサイドとは
国民的・人種的・民族的または宗教的集団の
全部または一部を破壊する意図をもって行われる集団殺戮
邦題を日本語にすれば
「 集団殺戮宿泊施設」
原題は
「戦争の館」
なので似たような物
2008年11月26日に発生した
「 ムンバイ同時多発テロ 」の1つ
タージマハル・ホテルの惨劇を描く
同じ事件を扱った
「ホテル・ムンバイ」と間違えて鑑賞
そっちは
宿泊客を守ろうとする従業員を描いている
みたいだけど
こっちは
逃げ隠れする宿泊客を描く
人がいっぱい死ぬ
主要登場人物は ほぼ全員死ぬ
イスラム戦士側からすれば
してやったり
2017年 オーストラリア映画 138分
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