" IF BEALE STREET COULD TALK "
監督 脚本 バリー・ジェンキンス
原作 ジェームズ・ボールドウィン
音楽 ニコラス・ブリテル
出演 キキ・レイン
ステファン・ジェームズ *ファニー
テヨナ・パリス
デイヴ・フランコ
エド・スクライン
フィン・ウィットロック
レジーナ・キング *助演女優賞受賞
散歩する恋人 ファニ(22歳)とキキ(19歳)
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拘置所のファニに面会するキキ
赤ちゃんが出来たと告げる
2人は まだ結婚していない
でもキキは幸せ
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昔のファニ 職業訓練所を途中でやめて
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キキは母レジナに妊娠を告げる
姉テヨナ キキ父も交えて 新しい命に乾杯
キキ父も姉テヨナも祝福
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ファニ逮捕前の幸せな頃
2人は幼馴染み
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ファニの家族を呼ぶ
キキ父とファニ父は仲がいい
ファニ父はキキが好きだが
ファニ母と姉妹はキキに好意を持っていない
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ファニ逮捕前の幸せな頃
2人で行ったレストラン
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キキは妊娠を告げる
ファニ父は喜ぶ
ファニ母と姉妹は怒る
淫らな行為は愛ではない 息子を破滅させる女だ
*
ファニ逮捕前の幸せな頃
初めての子作り ある人は愛と言い ある人は淫らな行為と言う
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ブエルトリコ出身で 24歳ヴィクトが
10月5日午後11時から12時に 自宅の玄関で
ファニに犯されたと訴えた
家はオーチャード街
ファニの住むバンク街まではとても遠い
警官に追われて 走って逃げるのはムリ
だがエド巡査は逃げるファニを見たと証言
それがウソだと立証するには
被告が費用の全額を負担する義務がある
*
*
キキとキキ母は
姉テヨナの紹介でフィン弁護士に会う
ヴィクトは証言を訂正しない
しかも彼女は行方をくらます(どうやらブエルトリコにいるらしい)
ヴィクトがファニに犯されたとする時間
キキはファニと彼の旧友ダニエルとファニの部屋にいた
しかし
キキの証言だけではアリバイは成立しないし
出所したばかりのダニエル(26歳)はまた逮捕された
(ダニエルは前回も今回も 無実の罪で警察にハメられた)
エド巡査がヴィクトと組んで
ファニをハメようとしてる可能性が高い
(ファニは犯人の顔をはっきり見ていない)
警察はなんだって 出来る
フィン弁護士は彼なりに 真面目で正義感を持っているが
真相究明には かなりお金が掛かる
*
*
ファニ逮捕前の幸せな頃
新居を探す
親切なユダヤ人の不動産屋フランコと出会い 新居を決める
その夜子作りに成功 ある人は愛と言い ある人は淫らな行為と言う
*
母レジナはプエルトリコに行きヴィクトに会うが・・・
***
前作「 ムーンライト」で
注目を集めた
バリー・ジェンキンス監督の
長編3作目
黒人故に不当に逮捕された男の
恋人と家族の奔走
逮捕前と逮捕後を交互に描く
「 ムーンライト」より見応えがあり
僕は「 ムーンライト」より好きだが
「 ムーンライト」ほど話題にならなかった
映画にビール・ストリートは出てこない
バンク・ストリートの恋人だった
アメリカって国は黒人が嫌い
2018年 アメリカ映画 119分 制作費1,200万ドル
インディペンデント・スピリット賞 作品賞、監督賞、
助演女優賞受賞
LA批評家協会賞 助演女優賞、音楽賞受賞
放送映画批評家協会賞 助演女優賞、脚色賞受賞
アカデミー賞 助演女優賞受賞
全米批評家協会賞 助演女優賞受賞
NY批評家協会賞 助演女優賞受賞
ゴールデン・グローブ 助演女優賞受賞
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