「 ビール・ストリートの恋人たち 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " IF BEALE STREET COULD TALK "

 

監督 脚本 バリー・ジェンキンス

原作 ジェームズ・ボールドウィン

音楽 ニコラス・ブリテル

出演 キキ・レイン

   ステファン・ジェームズ *ファニー

   テヨナ・パリス

   デイヴ・フランコ

   エド・スクライン

   フィン・ウィットロック

   レジーナ・キング *助演女優賞受賞

   

 

散歩する恋人 ファニ(22歳)とキキ(19歳)

 *

  *

拘置所のファニに面会するキキ

赤ちゃんが出来たと告げる

2人は まだ結婚していない

でもキキは幸せ

 *

昔のファニ 職業訓練所を途中でやめて

  *

キキは母レジナに妊娠を告げる

 

テヨナ キキ父も交えて 新しい命に乾杯

キキ父も姉テヨナも祝福

 *

ファニ逮捕前の幸せな頃

2人は幼馴染み

  *

ファニの家族を呼ぶ

キキ父ファニ父は仲がいい

ファニ父キキが好きだが

ファニ母と姉妹はキキに好意を持っていない

 *

ファニ逮捕前の幸せな頃

2人で行ったレストラン

  *

キキは妊娠を告げる

ファニ父は喜ぶ

ファニ母と姉妹は怒る

 淫らな行為は愛ではない 息子を破滅させる女だ

 

 *

ファニ逮捕前の幸せな頃

初めての子作り ある人は愛と言い ある人は淫らな行為と言う

 

 *

ブエルトリコ出身で 24歳ヴィクト

10月5日午後11時から12時に 自宅の玄関で

ファニに犯されたと訴えた

家はオーチャード街

ファニの住むバンク街まではとても遠い

警官に追われて 走って逃げるのはムリ

だがエド巡査は逃げるファニを見たと証言

それがウソだと立証するには

被告が費用の全額を負担する義務がある

 *

  *

キキキキ母

姉テヨナの紹介でフィン弁護士に会う

ヴィクトは証言を訂正しない

しかも彼女は行方をくらます(どうやらブエルトリコにいるらしい)

 

ヴィクトファニに犯されたとする時間

キキファニと彼の旧友ダニエルとファニの部屋にいた

しかし

キキの証言だけではアリバイは成立しないし

出所したばかりのダニエル(26歳)はまた逮捕された

 (ダニエルは前回も今回も 無実の罪で警察にハメられた)

 

エド巡査ヴィクトと組んで

ファニをハメようとしてる可能性が高い

 (ファニは犯人の顔をはっきり見ていない)

警察はなんだって 出来る

 

フィン弁護士は彼なりに 真面目で正義感を持っているが

真相究明には かなりお金が掛かる

  *

 *

ファニ逮捕前の幸せな頃

新居を探す

親切なユダヤ人の不動産屋フランコと出会い 新居を決める

 

その帰りファニエド巡査に目を付けられる(怒らせる)

 

その夜子作りに成功 ある人は愛と言い ある人は淫らな行為と言う

 

  *

レジナはプエルトリコに行きヴィクトに会うが・・・

 

   ***

   

 

 

 

   前作「 ムーンライト」

   注目を集めた

   バリー・ジェンキンス監督の

   長編3作目

 

 

   黒人故に不当に逮捕された男の

   恋人と家族の奔走

   逮捕前と逮捕後を交互に描く

 

 

   「 ムーンライト」より見応えがあり

   僕は「 ムーンライト」より好きだが

   「 ムーンライト」ほど話題にならなかった

 

 

   映画にビール・ストリートは出てこない

   バンク・ストリートの恋人だった

 

 

   アメリカって国は黒人が嫌い

 

 

 

 

2018年 アメリカ映画 119分 制作費1,200万ドル

 インディペンデント・スピリット賞 作品賞、監督賞、

助演女優賞受賞

 LA批評家協会賞 助演女優賞、音楽賞受賞

 放送映画批評家協会賞 助演女優賞、脚色賞受賞

 アカデミー賞 助演女優賞受賞

 全米批評家協会賞 助演女優賞受賞

 NY批評家協会賞 助演女優賞受賞

 ゴールデン・グローブ 助演女優賞受賞