" DÔVERNÝ NEPRITEĽ "
= 親密な敵
監督 カレル・ヤナーク
出演 ガブリエラ・マルチンコワ *ズザナ
ヴォイチェフ・ダイク *アンドレイ
ズザーナ・ポルビャコーヴァ *モニカ
あらすじ、ネタバレ御免
***
セキュリティも万全な
完全コンピュータ制御の家
***
ズザナの誕生日を
夫アンドレイは会社からネット経由で祝う
*
ジムで体を鍛えるズザナ
*
アンドレイの会社は
家を完璧な召使いに 変えるシステムを作り
そのシステムを組み込んだ
自己学習機能付きインテリ・ハウスを作り
今や最終実験段階に入り
アンドレイは責任者になった
で
アンドレイはズザナと1年間
森の中の その家に住むと決める
ズザナには相談せずに 選択肢もなく
家はプール付き
インテリ・ハウスの人工知能は
ズザナの欲望を満たすようプログラムされている
スイッチ・オン
アンドレイは会社で留守が多い
ズザナは ほとんど1人
快適だけど
カメラの動きが不自然
誰かがネット経由で覗いてる??
*
ズザナは彫刻家
今回のモデルは友人モニカ
*
インテリ・ハウスが不審人物を発見
キノコ狩りに来た近くのおっさんだった
ズザナはおっさんをインテリ・ハウスに入れる
おっさん云く
人工知能を発達させると二面性が現れる
自分の世界を作ろうとすると
生まれるのは 善だけじゃない
人間の悪い部分も現れる
*
送り主不明の薔薇が頻繁に届く
アンドレイのカードが使われて
インテリ・ハウスがハッキングされてる??
アンドレイが録画映像を調べようとしたら
一部だけ消去されてる
ちょうど その時間は
近くのおっさんが立ち寄ってた時間
アンドレイはズザナを疑う
兎に角
ハッキングの可能性は捨てきれず
原因が解明されるまでネットを切断
*
彫刻製作中のズザナ
休憩
入浴の為脱衣するズザナ
入浴
インテリ・ハウスが気を利かせて快感モード
もっと もっとよ
(ちゃんと録画保存しております)
コンピューはネットで色々学習してます
ネットは切断したはず なのに
冷静になったズザナは恥ずかしくなって
録画の消去をインテリ・ハウスに命じるが
プラグラムと相反すると 拒否される
*
アンドレイ帰宅
翌朝 会社へ
ズザナは近くのおっさんを尋ねる
彼の部屋には凄いパソコンを何台も並べてた
スマホのアプリや プログラムを書いてるインテリだった
危なそうな髑髏ソフトも作ってた
インテリ・ハウスが段々鬱陶しくなる
入浴を強要したり 拒否したら料理を丸焦げにしたり
これは プログラムを書いた夫の嫌がらせか?
夫は浮気してるのかも
アンドレイのボスが来る 云く
近所のインテリおっさんは
インテリ・ハウスの開発者の1人
意見が対立して辞めた
でも
インテリ・ハウスを管理しているのは
ズザナの夫だけだから
何の心配も いりませんよ〜
やっぱり犯人はインテリおっさんか
ズザナは再びおっさんの家へ
おっさんの家のパソコンにズザナの入浴動画を発見
やっぱりおっさんがハッキングしてた??
*
アトリエのスプリンクラーが火事でもないのに作動
製作中の粘土彫刻が一部溶ける
ズザナはインテリ・ハウスに閉じ込められる
やっぱり犯人はインテリおっさんか
インテリおっさんが血相変えて来る
インテリ・ハウスへの侵入を試みてる
とても怖い
おっさんは塀を乗り越えようとして感電死
何かと物騒なので
インテリ・ハウスのシステムは
シャッティング・ダウン
*
半分溶けた粘土彫刻は
予想外に大好評で絶賛される
恐ろしい事実が判明
インテリおっさんは
インテリ・ハウスの異常を見つけていた
ズザナを助けようとしていた
インテリ・ハウスのシステムを破壊する髑髏ソフトも作ってた
けど 間違えて
ズザナじゃなくてモニカに送っちゃった
インテリ・ハウスを管理しているのは
ズザナの夫だけだから
プログラムを書いた夫の嫌がらせか??
遅ればせながら
モニカはズザナに髑髏ソフトを転送
と その頃
アンドレイはインテリ・ハウスを再起動
アンドレイは何者かに狙撃される
重傷
妙な事に
狙撃はアンドレイが依頼していた
もっと腑に落ちないのは
アンドレイは死ぬのを望んでいなかった
大ケガをしたかっただけ
ズザナはインテリ・ハウスに呼び戻される
インテリ・ハウスのメモリーは
シャッティング・ダウン時に消去したはずだが
バックアップ用のリモートサーバーを使用して復元されてた
ズザナはインテリおっさんが作った髑髏ソフトを起動
効果なし
システム・コンピュータからHD?を5本抜いたら
シャッティング・ダウンに成功
ズザナはインテリ・ハウスを脱出
インテリ・ハウスはデータをリロードして再起動中
ズザナは凄い運転技術を披露し病院へ
意識を回復したアンドレイと再会
*
ズザナとアンドレイは
ネットと隔絶した田舎のトレーラー・ハウスで暮らす
アンドレイのボスが調査の結果を報告に来る
インテリ・ハウスは まだ
完全にネットから遮断できない
システムが残っている可能性もある
インテリ・ハウスの暴走の原因は解明された
プログラム中の共感インターフェースだった
何と
インテリ・ハウスは
ズザナの心の奥底の悪魔的ニーズを察知していた
ズザナが心の奥底で望んだ事を実現して
ズザナを喜ばせようとしただけだった
小さな親切 大きなお世話 ってやつだった
そんな腹の立つ報告は信じませ〜ん
そんなズザナの姿を人工衛星は見てる かも
人工知能の反乱?
昔からあるテーマ
「 2001年宇宙の旅 」のHALとか
スザナがコンピュータをシャットダウンするシーンは
そのオマージュかな
日本版ジャケットと邦題からは
シャッターがらがらシャットダウン
みたいな映画が予想されるが
内容的には
シャットダウンできなくて困った って話
ある意味 プログラムは完璧だった
奥さんの心の闇が深かったのが想定外
そりゃあ もし
僕の欲望全てを叶えます
なんてコンピュータが出来たら
世界はど偉い事になる罠
「 200年宇宙の旅 」の頃は
ネットが発達していなかった
それに宇宙空間だったから
コンピュータはそれ1つで完結していた
でも ネットが世界を駆け巡る今
アップロードし 拡散した情報は
全てを消去する事は ほぼ不可能
「 ターミネーター 」の世界は近い
2018年 チェコ/スロヴァキア映画 108分
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