「 orange -オレンジ- 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " orange -オレンジ- "

 

監督 橋本光二郎

原作 高野苺

出演 土屋太鳳

     山崎紘菜  *茅野

     清水くるみ *あずさ

    真野恵里菜 *上田

 

 

桜咲く春 (普通は4月15日〜20日頃)

この年は異常気象で4月6日に満開

太鳳は16歳の高校二年生

一通の手紙が届く 住所は長野県 松本市 蟻ヶ崎

差出人は自分

 

教室の窓に映る常念岳

手紙10年後の未来の自分から

 

同じ間違いを繰り返さないように、

これから起こる出来事と、その時に選んでほしい道

が書いてある

 

今日は始業式

東京から転校生がやってくる。

名前は「翔」

席は太鳳の隣になる。

 

教室の窓から見える風景

教室は南向き

 

 ** *

級友たちが翔を一緒に帰ろうと誘う。

手紙には

◎この日だけは翔を誘わないで。絶対に。

でも、翔は一緒に帰る

級友あずさ 家はパン屋

茅野

他に男子の諏訪とか佐久とか

 

市内巡り

あがたの森公園(旧制松本高校跡)のヒマラヤ杉並木

 

あがたの森から徒歩17分

縄手通りに面する四柱神社

昔はこの近くに映画館があったのでこの道はよく通った(by0)

あずさのパン屋はこの近く

 

 *

それから10日後

例年なら満開だが この年は異常気象でもう葉桜

翔はずっと休んでる

松本城のお堀

この堀の直ぐ北に祖父母の家があった(by0)

  *

 「4月20日」

球技大会、2週間ぶりに翔と会う。

 始業式の日一緒に帰った頃 翔の母さんは自殺した

 早く帰って来て の母のメールに

 翔が邪魔すんな1人でイケと返信した すぐ後だった

ソフトボールの試合で太鳳は代打を頼まれる。

手紙には

この時、私は代打を断って後悔した。

 どうか断らずに引き受けてほしい。

太鳳は代打を引き受ける

冷静に判断して打つ

 

この日、太鳳は翔を好きになる。

 *

  *

 10年後

四柱神社の前 女鳥羽川に架かる橋の上(幸橋)

太鳳と諏訪は結婚して赤ちゃんもいる

あずさ 茅野 佐久と会う

翔はここにはいない。

   *

  *

 太鳳は高校生

太鳳は翔から弁当を頼まれる 半分冗談で

でも結局太鳳は、翔にお弁当を作るのをやめてしまった。

もしあの時作ったら、と後悔している。

◎翔にお弁当を作って渡してほしい。

 

太鳳は翔と学校の帰りにあがたの森公園に寄る

昼に渡しそびれた弁当を渡す

何回は行ったことあるけどこんな池は知らない

*                   昔は無かった?(by0)

  *

26歳の太鳳たちは

翔の祖母を尋ねる

翔は17歳の冬 事故か自殺で死んだ

   *

  *

 太鳳は高校生

手紙には

私達が後悔しているのは、翔は救えた、という事。

◎翔を無理にでもサッカー部に入れてあげてほしい。

でも

現実は既に翔はサッカー部に入ってる

既にパラレルワールドに突入?

タイムパラドックスの世界に突入?

 

  *

 「5月2日」

上田先輩が、翔に告白する。

ふたりは付き合うことになる。

夏前に別れる

 

 *

授業でもタイムパラドックスについて

タイムトラベルして

自分を産む前の親を殺したらどうなるか

ある説では

パラレルワールドでは過去を変えても

元の世界に影響を与えない

元の未来の後悔も消せない

あくまでも 辻褄合わせ仮説として

 

 *

縄手通り

 

松本に伝わる七夕人形

家にもあります(by0)

 *

  *

26歳の太鳳たちは

翔の祖母から翔の遺書を見せられる

 みんなには事故だと伝えて下さい

翔は走っているトラックに飛び込んだ

翔よりトラックの運転手が可哀想

 母親を自殺に追い込むより落ち込む

馬鹿だ 何でそんな迷惑な事を

   *

  *

 太鳳たちは高校生

城山公園

諏訪にも10年後の自分から手紙が届いていた(始業式の日に)

でも読んだのは帰って来てからだったから 一緒に帰ろうと誘っちゃった

 *

  *

26歳の諏訪は26歳の妻太鳳に

過去の自分たちに手紙を書こうと提案

 

城山公園

子供を連れて花見に何度か行った(by0)

手紙でバラレルワールドの翔を救おう

てんで  諏訪と太鳳は手紙を公園に埋める

   *

  *

太鳳たちは高校生

 「12月31日」

手紙では

今日 翔は自殺する。

でも

現実では死ぬのが怖くなり自殺は止める

 *

  *

26歳の太鳳たちは

翔を忍び弘法山古墳の上から夕日を見る

*            ここは行ったことも聞いたこともない(by 0)

 *

高校生の太鳳たちは

翔と一緒に弘法山古墳の上から夕日を見る

 

 

 

   

 

 

 

   漫画の実写映画化

   恋愛 + タイムパラドックス(パラレルワールド)

 

 

   過去の自分に手紙書くなら

   こんな まどろっこしく書くな

   大事なことから書け

 

   始業式に転向して来る翔は自殺します

   始業式の日 一緒に帰ろうと誘ったばっかりに

   その間に母親が自殺したのを苦にしたからです  

    みたいな感じに

 

   翔の母親の自殺阻止に失敗したら次は

   翔のトラック飛び込み阻止に全力を注ぐべき

   花火とか運動会とか どうでもいい

   途中を変えると何かとややこしくなる

 

 

   なんども書くけど

   この物語で一番に救うべきは

   自殺男を轢いてしまった

   善良(多分)なトラック運転手

 

   飛び込むなら 池にでも飛び込め

   他人の人生を巻き沿いにするな   

 

 

   だいたい 自分たちのことしか考えてない

   パラレルワールドを作るということは

   65億の人間を巻き込むということ

   65億の人間を不幸にする可能性もある   

 

 

   ひょっとしたら

   タイムマシンは出来るかも

   でも

   過去は変えられない

 

   というのが 僕の考え

 

 

 

     撮影はほぼ全編

     信州松本で行われた

      ↑ 松本近辺の人は長野市と仲が悪いので

        長野県より信州の方を好んで使う

 

     松本市は僕が住む安曇野市の隣

     通った高校は松本市内だったし

     祖父母が住んでいたし

     見慣れた風景が随所に出て来る

 

 

      友人たちの名前は

      信州の地名が使われている

 

  

 

2015年 日本映画 139分