「 イカリエ-XB1 」 | 0・・映画toほげほげ

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★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " IKARIE XB 1 "

 

監督 インドゥジヒ・ポラーク

原作 スタニスワフ・レム 「マゼラン星雲」

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

自暴自棄になるミハル

 

必ず助けるからと 励ますイカリエ-XB1の船長

イカリエ-XB1何十億Kmも旅してきた

          ↑正しくは約40兆km

人類で初めて宇宙へ生命探査の旅に出て

もうすぐ目的地 アルファ・ケンタウリ系にたどり着く

            ↑ 太陽に1番近い恒星

  *

 *

乗員40人を乗せたイカリエ-XB1は地球軌道を離れ

アルファ・ケンタウリ系へ向かう

 

到着は1年後の予定

 (その間 相対性理論により地球では7倍の速さで時間が進む)

なんだかんだあるけど

到着までは特に仕事がないので退屈

 

 *

4ヶ月後 緊急事態発生

第2安全地帯で 第7級の物体を検知した

宇宙船だった

 

ヘロルドとペトルを送る

船内に入る

地球の宇宙船らしい

何人かの人間を発見 みんな死んでる

服装から推測すると20世紀の人

外傷はない 皆 同時に死んだ様子

即効性のある致死性の毒ガスによる らしい

 

ペトロがうっかり核兵器のスイッチに

ヘロルドとペトルは難破船と共に散る

思い返せば20世紀は野蛮な時代だった

 

 *

イカリエ-XB1は旅を続ける

エリックとミハルは エンジン整備のため

10〜15分の船外作業を行う

 

作業終了後 船内に戻ったミハルは気を失う

直ぐに意識を取り戻す

エリックも気を失う 直ぐに意識を取り戻す

その後 意識を失う人続出  皆 直ぐに意識を取り戻す

 

皆 倦怠感を訴える

特異な放射線を出す巨大暗黒星が接近したから

皆 耐えきれず眠る

 

放射線の影響を60時間は受けると予測されたが

25時間で 皆 目を覚ます

誰かに守られたような

 

 

エリックが血流障害と高次神経機能障害になる

ミハルは?

やはり同じ症状 自暴自棄になり船内を逃げ

中央制御室を封鎖

 

ミハルを確保し 事無きを得る

 

乗員が出産

 

知的生命体からの電波を受信

イカリエ-XB1は発見された

巨大暗黒星に接近した時から 彼らは見守っていた

 

彼らの惑星への着陸まで後1時間

 

 

 

   

 

 

   異星人とのコンタクトまでを描いた

   SF映画

 

   公開当時は大ヒットした らしい

 

   「 スタートレック 」は

   この映画の影響を受けたとか

 

 

   いま見ると

   宇宙船の作りがちゃち

 

   でも これから

   科学が どんどん どんどん 進歩すれば

   シンプルに見える宇宙船で

   遠くの宇宙に

   行けるようになるのかも知れない

 

   この宇宙船がちゃちに見えるのは

   想像力が不足してるだけなのかも

 

 

 

 

1963年 チェコスロバキア映画 88分