" Three Billboards outside Ebbing, Missouri "
↑ 屋外看板 ↑衰退した
監督&脚本 マーティン・マクドナー
出演 フランシス・マクドーマンド
ウディ・ハレルソン
サム・ロックウェル
アビー・コーニッシュ
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
サマラ・ウィーヴィング
ケリー・コンドン
キャスリン・ニュートン
アマンダ・ウォーレン
ミズーリ州、エビング郊外の
さびれたの道路脇に建つ
剥げかけた３つの看板
***
看板脇に車を止めるフランシ
繁々と看板を眺める
*
フランシは看板の管理会社へ
そこの広告は30年以上依頼がない
迷った奴か ボンクラしか通らない道だから
それでも
フランシは１年間 月5,000ドルで
３つの看板に文章の掲載を依頼
フランシは あのキスリンの母親
*
ロクウル巡査は 道路脇の看板広告に顔をしかめる
どうして、ハレルソ署長？
続きがある
未だに 逮捕できないの？
もう１枚ある
ロクウル巡査はハレルソ署長に電話で報告
最後の１枚は
レイプされた 死にながら
*
看板管理会社に巡査部長が怒鳴り込む
でも社長ケイレブは平然
よく調べたけど 法的には何も問題ない
事務員のケリ は天然？
*
突飛な看板広告に
フランシはテレビ取材を受ける
彼女の娘は
７ヵ月前 この道沿いで 焼死体で見つかった
地元警察は 黒人の虐待に忙しく
(ロクウル巡査が黒人を殴った？がうやむやになった事件の皮肉)
本当の犯罪を放置している
責任はハレルソ署長にある
この広告が刺激になればと
*
複雑な面持ちで その番組を見るハレルソ警察署長
彼を見つめる妻アビ
元気のない夫が心配
*
ハレルソ署長はフランシの家を訪ね
最大限の努力はしていると説明
でもDNAが前歴者と一致しない 全国どこにも該当者がいない
外出から発見まで 目撃者もいない
捜査は手詰まり それでも努力はしている
そんな言い訳 聞きたくもない
町中国中の男のDNAを採って来い
実は僕は癌なんです もうすぐ死ぬんです
幼い娘が２人いるのに
そんな事は百も承知 死んだら看板下げてやる
*
フランシの家に神父が来る
署長を中傷するような看板には反対
住民でも反対者が多い
フランシは悪態をつてい追い返す
元々 神父は嫌いだし
*
ハレルソ署長は努力している
犯人だって見つけたい
住民に同情されたって 心は晴れない
でも
ロクウル巡査は やる気がない
ちなみに
彼は過激な母親と２人暮らし
*
フランシは食料品の小売店に勤務
同僚のアマンダはフランシを応援
*
ハレルソ署長には友人が多い
ハレルソ署長の友人は フランシの敵になる
例えば太った歯科医とか
歯が痛くても おちおち治療も受けられない
*
そのハレルソ署長は
血を吐いて入院
癌の末期症状？
*
フランシは思い出す
最後に交わした娘キスリンとの会話
車を貸してくれと言われたが断った
じゃあ 歩く と怒って出ていった
車を貸していれば 死なずに済んだ？
*
フランシの元夫は
暴力夫で元警官で現在は19歳のサマラと付き合っている
元夫も看板には反対
息子も看板には嫌気が差してる(学校でイジメられるから)
*
フランシは四面楚歌？・・・
娘を殺された母親の行動が
町に波紋を生み
多くの人生を巻き込む
それぞれに後悔はある
生きている限り
邦題は
Billboardsの最後のsが抜け単数形になっているので
Three なのか One なのか悩む
どっちでも いい事だけど
犯人は
最後まで
見つからない
それでも
映画は
ほのぼの終わる
2017年 UK映画 115分 制作費1,200万ドル
ゴールデン・グローブ 作品賞、女優賞、助演男優賞、
脚本賞受賞
放送映画批評家協会賞 主演女優賞、助演男優賞、
アンサンブル演技賞受賞
アカデミー賞 主演女優賞、助演男優賞受賞
インディペンデント・スピリット賞 主演女優賞、助演男優賞受賞
ヴェネチア国際映画祭 脚本賞受賞
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