" ユリゴコロ"
監督 熊澤尚人
原作 沼田まほかる
出演 松坂桃李
佐津川愛美
清野菜名
清原果耶
木村多江
松山ケンイチ
婚約者菜名を助手席に乗せ
桃李は高原にある自分が経営する
Pension & Cafe もじゃもじゃ頭 へ
松坂は菜名を父に紹介
父は桃李を男手ひとつで育てた
*
婚約者菜名が突然いなくなる
父は末期の膵臓癌を宣告される
桃李は父の家で
(どしゃ降りで客が少ないからとレストランを任せて来たが
レストランを出た直後からすっごくいい天気)
表紙に"ユリゴコロ"と書かれた大学ノートを見つける
私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違
うのでしょうか。
*
*
心理テストを受ける少女(美紗子)
少女(美紗子)は何も喋らない
医師の診断では 少女にはユリゴコロがない
言葉を発するには
心が安全な場所で生きているという
何らかのユリゴコロ(ヨリドコロの聞き間違い)が必要
少女(美紗子)を心配しつつも苛立つ母
少女(美紗子)は人形を買ってもらい
人形をユリコと名付け自分のユリゴコロにした
少し喋れるようになった
小学校に入った少女(美紗子)は
同級生が池に落ち溺死するのを目撃
生まれて初めて歓びを感じる
死が美紗子(少女)のユリゴコロになる
中学生になった美紗子(果耶)
事故にみせかけ少年を死に至らしめる
子供を助けようとする青年を助ける振りをして
*
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桃李に婚約者菜名の友人多江が会いに来る
多江は偶然会った友人菜名から桃李に
事情が有って会えないごめんなさい
と、伝えてくれと頼まれた
多江も友人菜名が心配で事情を聞きたい
でも 桃李も婚約者菜名についてほとんど知らない
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美紗子は高校を卒業し調理師専門学校に入った
専門学校の愛美は自傷と万引きが趣味
拒食症
美紗子は愛美と仲良くなる
美紗子は愛美と名乗り拉麺屋を殺す
愛美は美紗子のユリゴコロになる
でも愛美は出来損ない
美紗子は愛美の手首を切ってあげる
失血死
美紗子は街娼になる
寝てるだけで稼げて楽だから
楽だけでもなく客を殺す
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婚約者菜名の友人多江がまた桃李に会いに来る
色々調べたら
菜名は既婚者で売春をしていた
ヤクザの夫から逃げている時に桃李と出会った
夫に見つかり連れ戻された
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*
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美紗子(22歳)はケン(27歳)と出会う
２人は変わり者同士 気が合う
美紗子はケンにユリゴコロを感じる
ケンは大学生の時 子供を殺した(故意ではないが)
中学生の美紗子が事故にみせかけ少年を死に至らしめた時
隣にいた青年がケンだった
過失致死で執行猶予になったが
その時の罪の意識に今も さいなまれている
美紗子は妊娠している(遺伝的父親は不明)
ケンは美紗子と結婚し父親になる
生まれた子供を桃李と名付ける・・・
原作は未読
原作は売れたけど
映画はヒットしなかった
題名は子供の聞き間違い 記憶違い
街で通りすがりの女性に時間を聞かれたら
ホテルでしましょう の意味である
って信じ込んで
無理やりホテルに連れ込むと
犯罪になる可能性がある
合意でも犯罪になる可能性があるけど
え〜っ！！ な どんでん返し
これ あり？
どうやって
あれだけの人数を女ひとりで？
2017年 日本映画 128分
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