" ORBITA 9 "
= 軌道
監督 アテム・クライチェ
出演 クララ・ラゴ
アレックス・ゴンザレス
ベレン・ルエダ *セラピスト
***
自動操縦で飛行をする宇宙船
乗員はクララ1人
17時間後にエンジニアが到着する予定
クララが見る3人目の人間
クララは船内で生まれ両親と3人で暮らしていたが
酸素マトリックスの不具合により酸素が不足
エンジニアが到着するまでの3年間 酸素を節約するため
両親は船を出た
クララは後20年この宇宙船の中で過ごし
惑星GJ909セレテスへ移住する
出発してから7409日目(20年と3ヶ月ちょっと)
エンジニアの乗ったカプセルが到着
エンジニアの名はゴンザレス
初めて見る同年代の男
作業予定は50時間
3年ぶりに誰かと摂る食事
生まれて初めて両親以外の人と
出発してから7410日目
2日目の作業も終わり
明日、彼は宇宙船を去る
また20年
誰とも会わないかもしれない
ゴンザレスは予定通り作業を終え
帰還用カプセルのハッチを開ける
コンクリートの廊下
エレベーター
地上に出る
何の変哲も無いない森の中
オルビタ計画シミュレーター No.9の出口
ゴンザレスはオルビタ計画本部ビル へ
ゴンザレスはオルビタの科学者
有人恒星間宇宙船の発射は
順調にいって20年後
クララが20年 過ごしたのは
宇宙船ではなく
地下実験施設
ゴンザレスは
非人道的実験に疑問を抱く・・・
超低予算映画だから
登場人物はほぼ2人
なのかな
と、思って見てたら
まんまと騙された
起承転転結
宇宙物と見せかけて
舞台はずっと地球
スペイン語のスペイン映画
なのに
何故か邦題はカタカナ英語
オルビタ
軌道に乗るように設計された宇宙船
特に、着陸を意図していない宇宙船
微妙な結末
悪役が何故か急に温情家に
2017年 スペイン/コロンビア映画 95分
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