" POLYTECHNIQUE "
= 理工科
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 カリーヌ・ヴァナッス
エヴリーヌ・ブロシュ
大学構内でコピーを取る女子大生
突然、撃たれる
***
モントリオール理工科大学で
1989年12月6日に起きた悲劇に基づいているが
登場するのは架空の人物である
*
*
半自動ライフルを自室で
自分の額に当てるマルク・レピーヌ(25歳)
弾は入っていない
雪が降り積もる日
マルクは短い遺書を書いた
僕の人生を破滅させた
フェミニストをあの世に送り 自殺する
この7年間 喜びを感じず
冷めた心で 男勝りの女どもを 妨害すると決めた
女性の特権を手放さない フェミニストに怒りを覚える
安い保険や産休を享受し続けながら
男の権利まで奪う
ご都合主義で
男が築き上げた知識を 利用して はばからない
女は いつだって 事実を湾曲する
これが開戦理由だ
マルクはライフルを隠し持ち 家を出る
*
自室で物理の復習をするエヴリ
無駄毛処理するルームメイトのカリヌ
カリヌは就活中
面接の服を選ぶ
2人は大学へ
カリヌは面接を受ける
*
学生が溢れる学内のカフェ
ノートを調べるエヴリ
下見をするマルク
一旦 車に戻る
*
カリヌはエヴリに採用を報告
でも あまり嬉しくない
"子供は望まない"と答えざるを得なかった
女性であることを見下された
*
カリヌからノートを借り
コピーを取る髭の学生
同じくコピーを取る女子大生
*
マルクは猟銃用ナイフとライフルをコートに隠し
校舎に入る
*
カリヌとエヴリは教室に入る
物理の講義を受ける
髭の学生が遅れて入って来る
マルクが
銃を携え入って来る
男と女を左右に分ける
男を教室から出す・・・
「 ブレードランナー 2049 」で
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の名が売れたので
2009年の彼の監督作品が2017年に
日本で初劇場公開された
マルク・レピーヌはモントリオール理工科大学で
14人の女性を殺害
10人の女性と4人の男性に怪我を負わせた後
自殺した
これもよく分からない邦題
銃声ばんばん
キャーキヤー叫びまくってる
事件と
現場に居合わせた学生の
PTSDを描く
悲惨
2009年 カナダ映画 77分 制作費600万ドル
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