「 水戸黄門漫遊記 人喰い狒々 」 | 0・・映画toほげほげ

0・・映画toほげほげ

   
  
♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 水戸黄門漫遊記 人喰い狒々 "

 

監督 伊賀山正光

配役 月形龍之介  水戸黄門

     千原しのぶ  お蝶

     丘さとみ   お春

     月丘千秋   小枝

      加賀邦男   格さん

      東宮秀樹   大賀三之丞

      清川荘司   棚倉重四郎

      月形哲之介  助さん

        若水美子  千草姫

 

 

とある家に白羽の矢が立つ

その家の年頃の娘が甲武信権現様の生贄(16人目)に差し出される

ここは上州七日市藩

 

水戸の御老公(1628〜1701年(江戸25〜98年/265)1690年に隠居)

助さん格さんお蝶を連れ七日市に到着

また生贄の狼煙が上がる

 

御老公一行の泊まった旅籠の娘お春に白羽の矢が立つ

 

これは理不尽

御老公お春に成りすまし生贄の身代わりになる

権現様は現れず

やっぱジジイじゃだめか、あっはっはっ

 

旅籠が襲われ家族は皆殺し

お春は行方不明(17人目)

 

 

殿の病いには若い娘の肝が効く

と、偽教祖に騙された家臣棚倉

犯人を知って知らぬふり

殿も知って知らぬふり

 

家臣棚倉の妹小枝も殿の仕え

殿の病いを心配

何とか若い娘と結婚させてあげたい

 

 

殿の病は"顔が醜くなっちゃう病"

なので千草姫が婚儀をしたがらない

それに

千草姫は家臣大賀三之丞が好き?

 

 

殿は偽教祖の住む山の洞窟へ

千草姫と婚儀がしたい一心から

殿は病いを治そうと若い娘の生肝を食べる

高〜い薬代も惜しみなく払う

 

若い娘の死骸は

大狒々(ひひ)太郎が食べる

 

 

旅籠信濃屋に白羽の矢が立つ

御老公の命令で生贄は中止

旅籠信濃屋は大狒々に襲われる

 

 

一部始終を知った水戸の御老公

城を訪問される

殿に罪滅ぼしに出家せよと命ずる

 

 

千草姫に白羽の矢が立つ

姫様が生贄になる

        身代わりのお蝶

 

大狒々太郎が現れる

 

 

要するに

偽教祖教と悪い家臣が結託して大狒々を使い

殿と棚倉重四郎の弱みに付け込み

金蔓にしていた

 

水戸御一行は悪い奴らを・・・

 

 

 

   

 

 

 

   “水戸黄門漫遊記”シリーズの第九話

 

   もとは江戸時代の講談

 

    実際は光圀は副将軍ではなく

     (江戸幕府に副将軍の地位はない)

    尾張・紀州・水戸の御三家の中でも

    水戸の格は1番下だった

 

 

 

   今でもジジババに大人気の水戸黄門

   そのジジババは子供のころ見たかもしれない

 

 

   今のシリーズと違い

   お忍び旅ではない

   最初から水戸の御老公だと明かしてる

   なので

   最後に印籠は出さない、目に入れない

 

   水戸光圀と知ってても

   襲ってくる輩がいる

 

   妖怪が出てくる

   クライマックスは妖怪退治

 

 

 

 

 

1956年 日本映画 61分