" CHOCOLAT "
監督 ロシュディ・ゼム
出演 オマール・シー *ショコラ
ジェームス・ティエレ *フティット
クロティルド・エスム
アリス・ドゥ・ランクザン
ヘレナ・スーベイランド
フランス北部 1897年
田舎にテントを張る旅の貧乏サーカス団
オーディションを受ける芸人
その1人 ジョルジュ・フティット(売りはパントマイム)
嘗ては人気があったが落選
サーカスに出演する
曲乗りのアリス
黒んぼの王 人食いカナンガ、本名ラファエル
2人は恋人
ラファエル
1865年頃、キューバで奴隷の子として生まれる
スペインに売られる、逃げる
鉄道のポーターとして働く
1880年頃、サーカスにスカウトされる
ジョルジュはラファエルを道化師の相棒として誘う
ジョルジュは白い道化(ホワイトクラウン)
ラファエルは愚かな道化(オーギュスト)
客に受ける
コンビ名を"フティット&ショコラ"と改名
人気はうなぎ上り
パリの裕福サーカス団
ヌーヴォーシルクにスカウトされる
ラファエルはアリスを残し
ジョルジュとパリへ
*
"フティット&ショコラ"はパリでも大受け
アリスが田舎から出て来る
ラファエルの恋はとっくに冷めてる
ラファエルはパリの看護婦クロティと恋に落ちる
ラファエルは
ステージでケツを蹴られ続けて4年
稼いだ金は派手に使う、博打につぎ込む
練習嫌い、遅刻の常習犯、酒と阿片に溺れる
ステージで手を抜く
ジョルジュと衝突する
白人に蹴られる愚かな役に嫌気が差す
1905年
コンビ解消
演劇に進出
オセローを演じる
相手役の女優ヘレナ
初日
ラファエルの演技にブーイングの嵐
ラファエルは田舎の貧乏サーカスで働く
1917年、死亡
同名の映画が2000年に公開されているので
こちらにの邦題には副題を付けて
実在した芸人を描く
映画を見る限り
それほどの人種差別は受けてない
頂点から滑り落ちたのは
人種差別のせいではなく
性格のせいに見える
どこまでが事実か分からないが
ショコラをもう少し
暖かく描く方法もあったのでは
サーカスはフランス語で"シルク"
2016年 フランス映画 119分 制作費1,850万ドル
セザール賞 助演男優賞、美術賞受賞
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