" HACKE "
監督 アカン・サタイェフ
出演 カラン・マッコーリフ
ロレイン・ニコルソン
クリフトン・コリンズ・Jr
あらすじ、ネタバレ御免
実際の出来事から着想を得た
カランは両親と東欧からカナダに移住し
ロンドン(カナダの)に住んだ
分不相応のマイホームを買ったせいで
家計は火の車
父はほとんど働かず
母が銀行に勤めた
稼ぎのほとんどがローンで消えた
カランの遊び相手は母のパソコン
ジョブズみたいになりたいと思ったが
大学の学費は親に頼れないと悟り
ネットで稼ぎ始めた
ポチポチと4年で3万ドルを貯める
母が銀行を解雇される
家のローンが払えなくなる
銀行に恨みを抱く
テレビで
銀行を攻撃したハッカー団の存在を知る
ウェブページにアクセス
兵隊として認められ
闇取引の仕事を貰う
安く仕入れた品を
ネットで客を探し売る
easy moneyが がっぽがっぽ
1ヵ月で3万ドル稼ぐ
トロントの大学に入る、やめる
ハツカー団への貢献が認められ
偽造カードで買い物ができるようになる
でも
都会では田舎よりカモを探すのが難しい
闇商品は質屋でも売れない
闇バイヤーのサイと知り合い弟子になる
数ヵ月𛀁で6万ドルを稼ぐ
サイがネットで見つけたロレインも
(ロレインがネットでサイを見つけて)
仲間に加わる
カード複製器を買う
接客業の人にカード情報を抜いてもらい
大量の偽造カードを作る
高額商品を買い闇で売る
彼女の加入で
扱う商品の量も価格も桁違いにレベルアップ
サイは凄すぎるロレインを疑う
良客ばかり紹介する叔父の存在も怪しい
なぜ自分たちと組むかを疑う
仲間割れする
サイは金持ちから盗んだブラックカードで買い物をし
殺される
カランとロレンスは拠点を香港に移す
下請けを雇い
あちこちのATMで次々に大金をおろす
総額230万ドル
ハッカー団のせいにする
ハッカー団長に褒められ
団長クリフトに会う
NYへ移動
ハッカー団と組んで大仕事を成功させる
(偽ニュースをでっち上げ株価を暴落させる)
が、その直後拉致され、その後別件で逮捕される
キーラの叔父はサイバー犯罪対策室の捜査官だった!!
ロレインはハッカー団長を逮捕するためのネズミだった
カランは2年で釈放
ロレインと再会
過去の過ちは忘れて
めでたし、めでたし
話をどんどん進めるために
前半と終盤は
主役のナレーションが多い
主な手口は偽造カードの使用
大金は稼ぐが
ハッカーとしは地味だし
絵的にも地味
ハッキング・テクニックはあまりいらない
実話なのは
誰もがニュースで知ってる部分で
その裏にはこんなことがあったかもね
って話
持たざるものは全てを奪うのに失敗し
(そもそも全てって誰の全て?)
持たざるものの全ては奪われないけど
大方を失う
カランじゃなくても誰でもよかった
ロレインひとりでも出来た仕事
カード情報は盗む気になれば簡単に盗める
1番の対策はカードを使わない
それでもカードを使いたいなら
メインバンクと別の銀行で作り
必要以上のお金はその銀行に入れない
それで被害額を最小限で抑えられる
2016年 アメリカ映画 107分
ロレイン・ニコルソンは
ジャック・ニコルソンの次女
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