" FIFTY SHADES of GREY "
= グレイ君の50の側面
監督 サム・テイラー=ジョンソン
原作 E・L・ジェイムズ
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ダコタ・ジョンソン *アナ・スティール
ジェイミー・ドーナン *グレイ
エロイーズ・マンフォード *アナの友人
マーシャ・ゲイ・ハーデン *グレイの母
リタ・オラ *グレイの妹
シアトル
お洒落に気を使う大富豪グレイ27歳
巨大企業グレイ・エンタープライズのCEO
通信事業が主体
*
バンクーバー、オレゴン
もうすぐ卒業の女子大生テツのアナ
中産階級の普通の家庭の子
ルームメイトのエロイ
学校新聞の記者
*
エロイは熱を出し
テツのアナは代理でグレイにインタビュー
グレイとテツのアナは3分で惹かれ合う
*
グレイはテツのアナのバイト先でお買い物
結束バンド、マスキングテープ、ロープ
グレイは危険な男
俺に近づくな
*
グレイからテツのアナへ
「テス」の初版本のプレゼント
*
卒業試験終了を祝って
テツのアナはバーで飲み過ぎ
グレイへ電話
酔いつぶれて気が付けば
ホテルのグレイの部屋
グレイは普通じゃない男
俺を好きになるな
*
テツのアナのバイトの後
グレイが自家用ヘリでお迎え
シアトルの彼の自宅
エスカーラの最上階までひとっ飛び
愛を交わす前に
秘密契約書に署名
俺の秘密を漏らさぬように
*
グレイのプレイルームは
黒と赤を基調にした中世風の拷問部屋
拘束具、フロッガーなどなど各種
僕はサドのドミナント
マゾの君をボンテージ
2人合わせてBDSM
嫌なら今すぐ帰りなさい
従うなら僕の股間は君のもの・・・
//////////ドミナントとサブミッシブが交わす契約書/////////
( 抜粋)
この契約者の目的はサブミッシブの
官能性を探ることである
ドミナントが要求するあらゆる性◯為に
サブミッシブは躊躇せず応じること
膣クランプは削除
アナルフィストも削除
サスペンションも削除
ヴァギナフィストも削除
テープによる緊縛は削除
サブミッシブはドミナント以外と性◯為しない
サブミッシブは許可なくドミナントに触れない
サブミッシブはドミナントに敬意を払い
ドミナントが指示する呼称か敬称で呼びかける
ドミナントは鞭や平手で
サブミッシブを叩くことができる
セーフ・コードはイエローとレッド
/////////////////
原作は
6000万部を超えるベストセラー小説
主婦が書いた女性向けポルノ
監督も女性
女性が作った女性のための
現代シンデレラ物語
グレイ君の50の側面は描かれない
昼のCEOの側面と
夜の側面の2面
元祖シンデレラの王子は
足フェチの側面を持ってた
いい男を待ち続けた処女アナ
現れた律儀な王様の趣味は
SMプレイだった
00:42:25~00:45:18 ノーマル
00:46:13~00:46:30 ノーマル
00:47:50~00:50:10 拘束 中断
01:02:55~01:05:27 拘束 ソフト
01:19:04~01:19:51 スパンキング ソフト
01:24:12~01:30:36 プレイルーム使用
01:47:26~01:49:30 プレイルーム使用
01:53:18~01:55:21 プレイルーム使用
最初は怖いがすぐにやみつき
相手が金持ちなら願ったり
ディープな世界へ飛び込もう
ってか
すっごく浅い
ソフトなSMごっこ
にも関わらず
アナは服従を拒否
Mの素養なし
契約は結ばれず
映画は中途半場に終わる
SMの興味の有無に関わらず
シンデレラ願望が無ければ
ちょっとHなだけのたるいメロドラマ
2015年 アメリカ映画 128分 制作費4,000万ドル
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