10月12日
百名山の一つ蓼科山に登って来ました
*
蓼科山は信州中部
八ヶ岳連峰の北端
標高2530mの山
いくつか登山道があるけど
一番人気の北側登山道を利用
蓼科牧場、御泉水自然園を見ながら
ゆっくり登るのもいいが
そこまでは以前来ているので
七合目登山口1905mまで車で
ここからだと標高差が625mと少ないのが魅力
初心者向けってことで
登山者は子供連れも多い
**
例によって先導役S君が
車で迎えに来てくれる
今回はS君の奥様が初参加
登山は中学で北アルプスに登って以来だとか
07:15
わが家を出発
08:47
途中から見た蓼科山
08:15
七合目登山口駐車場に到着
連休なので広い駐車場もほぼ満車
路肩にあふれている車もあり
駐車場から登山口は目と鼻の先
立派な鳥居が道路脇に立っているのですぐ分かる
この時間帯、続々と登って行く
登山口横にトイレがある
諸々準備をして
09:24
いざ出発
石を敷き詰めた
道幅1mほどの緩~い坂
09:36
"馬返し"の看板
早や過ぎる
ガイドブックでは"馬返し"まで20分で
ここを過ぎると坂が急になるはずだが
この先も暫く緩~い登り坂
09:42
道が左に折れ
ジグザクを切るようになり
斜度を増す
多分、ここが本当の"馬返し"
09:54
ちょっと早めの小休止
山道が広いので
休憩場所には事欠かない
初心者コースで初心者が多いので
休憩している人が多い
10:02
登山再開
涸れた沢から右に折れる
10:07
まだ笑う余裕あり
S君撮影
今回S君は一眼レフ持参
10:10
"天狗の露地"分岐
山頂への登山道を右へ外れ
1分ほどで天狗の露地と呼ばれる
見晴らしのいい場所に出る
正面に見えるのは美ヶ原
ただ、あまり広くなく
足元は岩場なので歩きにくい
10:18
登山道に戻り上へ上へ
山道の幅は相変わらず1mくらいあり
斜度もさほどキツくない
でも
僕はやっぱり最後尾
S君の奥様、久しぶりにしちゃあ早えな
10:43
"将軍平"に建つ蓼科山荘が見える
10:44
"将軍平"到着
休憩している登山者多数
蓼科山山頂も見える
でも
山頂付近にはガスが登って来ている
僕らも蓼科山荘前で小休止
ここのトイレは使用料が200円
山荘で使用料を取るのは当たり前だが
普通100円
10:57
山頂へ向け出発
出だしは緩い登りだが
3分で急登に変わる
岩ががらがら
でも、これは序の口
S君撮影
坂はどんどん急になる
登れば登るほど急になる
11:09
鎖場
11:25
邪魔になったストックをリュックに仕舞い
両手を付いて亀のように登る
S君撮影
ガイドブックには
段差の大きな場所には、ハシゴが掛かっている
と、あるが
そんなものはない
段差の大きな場所はよじ登る
11:32
ようやく坂が緩くなり
蓼科山頂ヒュッテが見える
11:33
蓼科山頂ヒュッテ到着
雲も降りて来たが
かろうじて浅間山が見える
*
七合目登山口~山頂ヒュッテ
距離 3.0km
標高差 625m
歩行時間 1時間43分
*
休憩は含まず
将軍平までは初心者コースだが
その後の登りは
上級コースを登らない僕にとって
この3年間で槍の穂先を除けば
もっとも急だった
*
ちょっとだけ休んで
11:35
山頂へ向け出発
すぐそこだが足元はごつごつした火山岩
足場をたしかめゆっくりと
11:41
山頂到着
蓼科山は噴火によって出来た山
山頂はかつての噴火口で
直径が100m以上ある
ガスが出て風が強く寒い
素晴らしいと評判の展望は見えず
かみさんとS君の奥様は
先に蓼科山頂ヒュッテに帰る
S君と僕は
山頂の窪地にある蓼科神社奥社を経由し
反対側の方位盤まで往復
方位盤側から見た山頂
帰る途中
足元ばかり見ていたら
一瞬方向を失い大回り
もっとガスが濃かったら
迷子になりそう
12:10
蓼科山頂ヒュッテに戻って来て
ヒュッテ内の食堂で昼食
かみさんたちはストーブの前を陣取っていた
ラーメンかうどんを食べる予定だったが
麺類は売り切れ
お汁粉と念のため持って来たおにぎり
ちなみに
ヒュッテの外のテーブルは使用料300円
普通はただ
ここもトイレの使用料は200円
蓼科山はお金がかかる
*
12:50
蓼科山頂ヒュッテを出発、下山
来た時急な登りは
帰りは急な下り
小学生でも登る山なので
危険ではないが
両手をついて慎重に
S君の奥様
下りも早え
13:16
鎖場通過
13:28
予定より時間をかけて
(すれ違い待ちもあり登りより時間がかかる)
将軍平到着
小休止して
13:37
将軍平出発
ここからはさくさく(気分は)降る
13:57
天狗の露地分岐通過
14:15
馬返し通過
後はなだらかな道
14:21
馬返しの看板横を通過
14:29
笹の小径をさくさくゴールは近い
14:32
将軍平からノンストップで
七合目登山口到着
無事登山終了
*
休憩は含まず
*
白樺湖で温泉に入り
17:30
帰宅
4人で近くの居酒屋で食事をして
お疲れ様でした
今年の登山は多分これが最後
S君、来年もよろしく
また奥様もご一緒に
(さすがS君の奥様、お見それしました)
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