" INTERSTELLAR "
= 恒星間の
監督 クリストファー・ノーラン
出演 マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
ジェシカ・チャステイン
エレン・バースティン
ジョン・リスゴー
マイケル・ケイン
マッケンジー・フォイ
コレット・ウォルフ
リーア・ケアンズ
マット・デイモン
昔を語る老人たち
父は農夫だった
当時はみんな畑を耕してた
元々の仕事を捨てて、、
*
*
飛行船を操縦するマシュー
NASAの優秀なパイロット
コンピュータが誤作動、墜落
*
*
ソファーでうなされるマシュー33歳
娘マッケンジー10歳に起こされる
*
*
小麦は疫病で全滅した
モロコシ畑は砂に覆われた
砂嵐がいつも吹いていた
*
*
マシューは
父リスゴー、息子、娘マッケンジーと4人暮らし
マッケッンジーはパパが大好き
最近
マッケンジーの部屋では奇妙な事が起きる
ひとりでに本棚から本が落る
ポルターガイスト?
それは科学的じゃない
細かい観察が大切
*
マシューは
マッケンジーの担任コレットと保護者面談
マッケンジーは優秀、でも問題もあり
昔の本"アポロ月面着陸"を持っていた
その真偽について友達と喧嘩した
今の政府の正式見解は
"月面着陸は
ソ連に無駄金を使わせるための捏造だった"
マッケンジーはアポロは月面に着陸したと主張
マシューは娘の肩を持ち先生に反論
マッケンジーは停学
*
科学部門への投資は
食糧難対策で予算が削られ
高度な工業部品は
何年も前に製造が止まった
*
マッケンジー部屋ではやぱり
ひとりでに本棚から本が落る
マッケンジーは科学的に法則性を探る
モールス信号かも
まさか
*
ものすごい砂嵐
マッケンジーの部屋にも砂が吹き込む
床に積もった砂が
マシューの目に明らかな
規則的な模様を作る
二進法? 座標?
*
マシューは砂が示す場所へ
即、拘束される
四角いロボットに尋問される
尋問を中断させたのはアン博士
会議室に案内される
アンはマシューの恩師ケイン教授の娘
ここは潰されたはずの
秘密裏に活動を続けるNASA
地球の食料はまもなく枯渇する
食料問題を解決できても
植物の減少は著しく酸素は減る一方
やがて人間は窒息する
残された選択肢は2つ
スペースコロニーを建造し
移住するか
人類が住める惑星を探し
移住するか
但し移住するのは数千個の受精卵
両案に問題あり
スペースコロニーの打ち上げには
重力の壁が立ちはだかる
他惑星移住には
航行可能範囲に適切な星がない
最後の望みは
48年前に土星近くで発見されたワームホール
地球外の誰かが作ったものと思われ
どこかの惑星系へ導く近道かも
NASAは居住可能な惑星を探し
10年で12回、有人探査機を送った
1つの惑星系の3つの惑星から
移住の可能性を示す信号が送られて来た
間も無くNASAは最後の有人探査機を送る
マシューはパイロットに選ばれる
*
マッケンジーは
本棚から落ちた本の法則を見つける
モールス信号だった
行くな
*
マシューは
アン博士、
ロミリー博士、ドイル博士と
AI搭載キューブロボ2台と共に
宇宙へ
汎用宇宙船とドッキング
*
木星付近のワームホールに突入
移住の可能性のある惑星を再調査を開始
*
宇宙船では数年だが
時空の歪みを超えたので
地球では23年の時が流れる
息子はリーアと結婚
娘マッケンジーは
ジェシカ33歳になって
NASAでケイン博士と重力の難問を研究
でも、ケイン博士はかなりの高齢
*
マシューらは
マット博士が見つけた惑星へ向かう・・・
SFの様々な要素を織り込んで
矛盾を感じさせず
最後まで飽きさせない
よく練られた脚本
正統派SF映画
最近では珍しく
AIロボが最後まで人間に忠実
正直度90%、ユーモア度80%
100%正直だと人間を傷つける
斬新さには欠けるが
宇宙ものが好きなら堪能できる
後味も悪くない
2014年 アメリカ/UK映画 169分 制作費16,500万ドル
放送映画批評家協会賞 SF/ホラー映画賞受賞
アカデミー賞 視覚効果賞受賞
"マーフィーの法則"は
ジョークと皮肉を込めて作られ
1993年に刊行された法則集
作業の手順が複数個あって
その内、破局に至るものがあるなら
誰かがそれを実行する。
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