監督 セバスティアン・レリオ
出演 パウリーナ・ガルシア
セルヒオ・エルナンデス
独身熟年の集まるダンスホール
カウンターで酒を飲むグロリア58歳
離婚して十数年
バリバリのキャリアウーマン
孫もいる
ヨガも習ってる
ダンスホールで初老のセルヒオと出会う
ベッド・イン
絶叫パークでデート・・・
不思議な邦題
青春とは 、
若く元気な時代。青年時代。
主役は58歳
いくら元気でも青春とは言えない
熟年時代は青春時代とは違う素晴らしさがある
素晴らしい熟年をあえて青春と呼ぶのはナンセンス
それは青春時代が熟年時代より素晴らしいと言う偏見
熟年を青臭い時代に譬える必要はない
とは言ってみたけど
生物学的に異性へのアピールは
生殖能力の誇示に他ならない
その時期を過ぎた60歳近い男女の色欲は
やっぱり魅力を感じない
動物園で羽根の抜けた孔雀を見る気分
愛し合うのは結構だが
金を払って見たいとは思わない
どうしようもなく退屈
これは未熟の意味の青春か
2013年 チリ/スペイン映画 109分
ベルリン国際映画祭 女優賞受賞
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