監督 マイケル・ベイ
出演 シャイア・ラブーフ 高校生
タイリース・ギブソン 生き残り軍人
ジョシュ・デュアメル 生き残り軍人
アンソニー・アンダーソン ハッカー
ミーガン・フォックス 恋人
レイチェル・テイラー ハッカー
ジョン・タトゥーロ ７捜査官
ジョン・ヴォイト 国防長官
はるか以前より"キューブ"は存在した
それが持つ力は世界を創造し生命で満たした
彼ら金属生命体もその力で誕生した
"強大な力"を
ある者は善に、ある者は悪に使おうとし
戦争が始まった
その戦争により彼らの星は荒廃と死で覆われた
そして"キューブ"は宇宙の彼方に失われた
彼らは"キューブ"を捜し銀河の隅々に散り
あらゆる星を探し回った
そして
新たな手かがりが地球で発見された
カタール - 中東
アメリカ空軍は未確認飛行物体を発見
それは３ヶ月前に撃墜された軍用ヘリ
空軍基地へ誘導
ヘリはガシュガシュキュイーンと
人型ロボットに変形
空軍基地を攻撃
データを盗もうとするが
話変わって
シャイアは存在感のない高校生
今欲しいのは車
彼のひいひい爺さんは探検家で
珍しい物もちらほら残っていて
それらをネットで売って小金を稼ぎ
足りない分は父にすがる
父は冗談が大好き
新車を買ってやる振りをしつつ
中古車センターに息子を連れて行く
シャイアは
シボレー・カマロの74年型を選ぶ
と、言うか
カマロがシャイアを選ぶ
ワシントン、D.C.
国防長官ヴォイトに
集められたレイチェルらハッカーたち
国防長官の説明では
カタール空軍基地が襲われた
データを盗もうとしたか阻止した
生存者は確認できない
また米軍基地を襲う可能性が高い
敵が誰だか分からない
唯一の手掛りは
ハツキング時のガシャガシャ音
誰だか特定して欲しい
敵らしきは砂漠の中で
不可視の壁の中らしい
シャイアは
同級生のミーガンにほの字
でも彼女には性格の悪いカレシあり
ミーガンがカレシと喧嘩した隙を見て
彼女をカマロに乗せる
人里離れた道でカマロは停止
ミーガンはバンネットを開ける
ボロ車体に似合わずエンジンは
ダブル・ポンプ・キャブレター
ミーガンは男より車に詳しい
ペンタゴンでは
レイチェルたちがガシャガシャ音を解析中
その頃エア・フォース・ワンでは
ラジカセがチシャカシャと人型に変形
コンピュータとアクセス
そのハッキング信号を
レイチェルが探知
エア・フォース・ワンでは銃撃戦
まんまと逃げた変形ロボが探すのは
"キューブ"の手掛り
それは昔の探検家の眼鏡
その頃
シャイアのカマロが勝手に走り出し
古い工場へ
追いかけたシャイアが見たのは
巨大ロボット
ペンタゴンはてんやわんや
レイチェルの分析では
ハッカーは驚異的な学習能力を持つ
DNAを持った生きたコンピューターか？
カタールの砂漠の中
空軍の依存者タイリース、ジョシュら10人
サソリ型ロボットが襲う
レイチェルはデータを盗み出し
友人の天才ハッカー、アンソニーに解析を頼む
レイチェルとアンソニーは
FBIに逮捕される
アメリカに火の玉４個+α落下
人型ロボットに変形
車をスキャンして変形
廃工場に集結
シャイアとミーガンに自己紹介
彼らは何とか惑星から来た金属生命体
最高司令官のトレーラートラック
副将軍のポンティアック・ソルスティス
武器担当のピックアップトラック
軍医のレスキュー車
カマロはシャイアのボディガード
シャイアのひいひい爺さんの眼鏡に
"キューブ"の場所が刻印されている
彼らの目的は"キューブ"を
敵の手に渡る前に破壊すること
帰宅したシャイアの家に現れる
横柄な捜査官タトゥロー
政府の秘密特殊機関セクター７所属・・・
子供用玩具を主役にした映画
この手の映画に
100億円以上かけるなんて
アメリカ人って、、、
人目を忍ぶのに
車に化けるのは分かる
でも車に変形すると
明らかに体積が小さくなる
とっても小さくなる
車に化けられるから
ヘリにも戦闘機にも変形できる
地上をのしのし歩く必要性がない
人型は戦闘にも非効率的
戦うにも隠れるにも
空を飛べ
君らなら飛べるはず
彼らはなぜ人間を救うために戦う？
彼らをなぜ信用する？
結局は"キューブ"の奪い合い？
そんで
その"キューブ"は既に政府が回収済みで
青年も眼鏡も、もう関係なかったじゃん
子供騙しの映画に
これだけ金をかけるアメリカ人って、
アメリカ・インディアンから
国を奪って我がもの顏の
世界の警察を気取る
盗人猛猛しい国民
善と悪の違いは
自分と利害関係が一致するかどうか
それだけ
彼らの一方は人間を利用価値ありと見て
もう一方は利用価値なしと見たってこと
2007年 アメリカ映画 143分 製作費15,000万ドル
MTVムービー賞 作品賞受賞
この映画の8~9年前
息子がこの手のトランスフォーマー玩具
「 ダイナゾーン 」というのにハマっていた
恐竜がロボットに変形するもので
誕生日とかクリスマスに買わされた
素早く変形させるには
意外と技術が必要で
買ってすぐは父親の僕も
息子と玩具の奪い合った
父親はすぐ飽きるけど
こっちが飽きて暫くすると
向こうも飽きる
その頃また
新しい変形ロボが発売される
玩具メーカーは抜け目がない
・