snack eyes = （さいころ賭で）1のゾロ目 = 最悪の結果
監督 ブライアン・デ・パルマ
音楽 坂本龍一
出演 ニコラス・ケイジ
ゲイリー・シニーズ
ジョン・ハード
カーラ・グギノ
ケヴィン・ダン
ジェイン・ハイトメイヤー
14,000人収容のアリーナで
行なわれるボクシングのヘビー級タイトルマッチ
TV局が何社もナマ中継中
観戦に来たケイジは大はしゃぎ
ケイジは刑事
今日は仕事じゃないが
バッヂの威力でカツアゲは怠らない
ケイジは旧友ゲイリーに招待されて最前席
ゲイリーは国防省のエリート
観戦に来た国防長官の警備でケイジの左隣の席
長官はゲイリーの後ろでその隣は今日の主催者ハード
ケイジの右隣は現チャンピオンのマネージャー
ゲイリーは
向かいの最前席に坐る場違いな赤毛美女が気になり
職務質問に席を立つ
空いた席に美人カーラが坐る
カーラは長官とひそひそ話、やがて口論
そして
長官が客席最後部物陰から狙撃される
席を離れていたゲイリー
物陰で狙撃犯と思われる男を射殺
ゲイリーは
席を離れた職務放棄を問われるか
犯人を射殺したヒーローになるか
問題は現場を取り仕切りたがる州警
FBIが到着するまで彼らを抑えれば
ゲリイーは多分ヒーロー
ケイジは市警の名の下に
州警の抑え込む
ケイジはアリーナ閉鎖を命じ
事件の鍵を握ると思われるカーラを探す
中継に来ていたTV局のケヴィンはケイジの友人
ケヴィンは独占取材権を買う
ケイジは犯行時間の録画映像をチェック
試合が八百長だったことを知る・・・
冒頭から長官が狙撃されるまで
13分間長回しのワンショット
汚職刑事が事件に巻き込まれてみたら
急にやる気をだしたので
いろいろ不都合が生じる
クライム・ミステリー・サスペンス
やる気を出したのはいいけれど
やっぱりケイジは汚職刑事だった
お金もそこそこかけて
スタイリッシュに撮ってみたけど
やっぱりデ・パルマ
ちょっと古い感じのストーリー
ちょっとＢ級の感じ
それがデ・パルマの持ち味なのだ
誰がどんな指輪をしてるか
観察しながら見ると最後に
大した事は起きないけれど
1998年 アメリカ映画 98分 製作費6,900万ドル