「 サルバドル 遥かなる日々 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " SALVADOR "

    Salvador = 救世主 (スペイン語)
    El Salvador = 中米の四国よりやや大きい国


監督 オリバー・ストーン
原作 リチャード・ボイル
脚本 オリバー・ストーン
   リチャード・ボイル
出演 ジェームズ・ウッズ
    ジェームズ・ベルーシ
    エルピディア・カリロ
    ジョン・サヴェージ


 1973年
 エルサルバドル政府による不正選挙が発覚
 軍の極右勢力のテロが激化する

 1979年7月
 ニカラグアで革命が起きる

 その革命はエルサルバドルに波及
 軍事クーデターが起き
 革命評議会による暫定政府が発足
 アメリカ政府はこの政権を支持

 極左勢力はゲリラ活動により反発

 軍は出生証明書"セジュラ"により左派右派を判別
 "セジュラ"を持たぬ者はアカとして虐殺した


 デモ隊と保安隊の銃撃戦が続く一方
 反政府ゲリラに呼応した学生や農民が
 各国大使館と大聖堂を占拠した
 過去2ヶ月間の行方不明者は3000人
 政府側は左翼テロによるものと主張し
 左翼側は極右の暗殺団が・・・

報道写真家のリチャード・ボイルは
妻の赤子と住むシスコのアバートを
家賃滞納で叩き出される

ボイルはエルサルバドルへ行こうと思うが
過去に取材費を使い込んだ前歴があり信用がない
実績はあるが素行が悪い

やっと金を借りられる事になったが
スビードの出し過ぎ、免停中、反則金滞納中
刑務所へ直行

保釈金を出してくれたのは友人のDJドクター・ロック
彼は彼女に捨てられ目下宿無し
愛犬は保健所で永遠の眠り

ボイルのイタリア人の妻は実家へ帰り
二人は宿無し文無し身内なし

ボイルはドクを乗せグアテマラへ
そのままエルサルバドルの国境を超える

ドクの不安は的中
軍に車を止められ銃口を向けられる
記者は軍から嫌われている
ボイルはフィゲロア大佐の友人だと必死に訴える

二人は軍に連行され
セジュラを持たず銃殺される青年を横目に
フィゲロア大佐の元へ

二人は大佐から歓迎される
ボイルは昔、大佐に好意的な記事を書いたことがある

国境から離れると比較的平和
二人は一息ついて、のんびり
かつての恋人マリアと再会
$0・・映画toほげほげ-エルピディア・カリロ
         エルピディア・カリロ

旧知の報道写真家ジョン・キャサディとも再会

面白くないのはドク
騙されて危険地帯に連れて来られて

彼は無視してボイルはジョンと
虐殺現場の死体を撮影

軍で実力を持ったマックス少佐は
左派への弾圧を強めてゆく

ロメロ神父は革命評議会を非難
 評議会は軍が実権を握り
 彼らは人民を弾圧し
 資本を独占している

 3月24日
ロメロ神父が狙撃を受け暗殺される

政府側は暗殺への関与を否定

左派ゲリラ組織
"ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)"
が武装し抵抗運動を起こす
エルサルバドルは内戦状態となる


 アメリカは民族解放戦線を
 共産勢力による侵略と表明
 大統領に就任したレーガンは
 エルサルバドル死守を宣言
 軍部へ軍事援助を復活する


 この内戦は1992年まで続く


  この映画は1980-1981年
  エルサルバドルで過ごした
  リチャード・ボイルが経験した
  実話に基づいて制作された


   軍事政権を支持するアメリカ
   政府に批判的な報道カメラマン
   政府発表を鵜呑みにするキャスター
   虐殺と内戦
   "セジュラ"を持たぬ恋人


  ブラトーンの前の作品
  監督としては無名だったオリバー・ストーン

  低予算のため
  右派を主役にした映画だと
  エルサルバドル軍部に嘘をつき
  軍に協力させ
  エルサルバドルで撮影を行なった

  技術顧問はゲリラ軍に撃たれて死んだ

  そのニュースを聞いたジェームズ・ウッズは
  エルサルバドル行きを拒否
  メキシコで撮影を行なった

  
    エルサルバドルの狂気
    殺人集団を軍事援助したアメリカ


 $0・・映画toほげほげ-サルバドル


1986年 アメリカ映画 123分 製作費450万ドル
 インディペンデント・スピリット賞 主演男優賞受賞