「 ドクトル・ジバゴ 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " DOCTOR ZHIVAGO "


監督 デヴィッド・リーン
原作 ボリス・パステルナーク
脚本 ロバート・ボルト
撮影 フレデリック・A・ヤング
音楽 モーリス・ジャール
出演 ジェラルディン・チャップリン
   ジュリー・クリスティ
   トム・コートネイ
   アレック・ギネス
   オマー・シャリフ
   クラウス・キンスキー


 姪を探しているイエブグラフ・ジバゴ将軍が
 探し出したそれらしき娘は工場で働くトーニャ
 彼女は両親を幼い頃亡くし記憶がほとんどない

 ジバゴ将軍は娘が何か思い出さないかと
 話を聞かせる

  姪の父・腹違いの弟はユーリ・ジバゴ
  1936に彼の詩集「ラーラ」が出版されている
  ラーラはユーリーの妻、姪の母の名前

ロシアの田舎町
子供の頃、両親を亡くしたユーリーは
母親の友人の家に引き取られる
そこには同じ年頃の女の子がいて
その娘の名はトーニャだった

ユーリーは成長し
モスクワで
医学を学ぶかたわら詩人としての名声を得た

その頃
ロシア社会民主労働党は分裂
レーニン率いる左派のボルシェビキは
暴力による革命を主張していた

ボルシェビキを批判しなからも
革命をめざす学生パーシャ26才
彼を慕う美しいラーラ17才
ユーリはラーラの美しさに心惹かれる

労働者や学生によるデモが行なわれた日
ラーラは風邪をひいた母の替わりに
弁護士コマロフスキーと夜会に出かける

夜会が終わり帰りの馬車
コマロフスキーはラーラにキスを迫る

日が代わり
バリにいたトーニャがモスクワにやって来る
フランスでもユーリの詩は評判

ラーラの家には
竜騎兵に追われたバーシャが逃げ込んで来る
パーシャはラーラに銃を預ける

恩師とコンサートに来ていたユーリ
急患の手紙に恩師のお供をする

それは服毒自殺未遂の女
ラーラの母親
そこでユーリはコマロフスキーを見る

コマロフスキーはユーリの父の遺言執行人
遺産のほとんどは彼の所有になった

ラーラは
バーシャをコマロフスキーに引き合わし
バーシャと結婚する予定だと告げる

コマロフスキーは結婚に反対し
ラーラを犯す

クリスマスの夜、パーティー会場で
医科試験に3番で合格したユーリはドクトル・ジバゴと呼ばれ
ラーラに心残したまま
トーニャとの婚約を発表する

しかし
運命のいたずらが
ユーリを翻弄する・・・


 ロシア革命の時代を舞台にした
 壮大な不倫ドラマ


 ロシア革命の混乱を丁寧に描いているが
 時代に翻弄されているうちに
 本妻はどうでもよくなってる


 原作はノーベル文学賞の候補になったが
 ソ連が
 ロシア革命を批判した作品として
 辞退を強制した


  バラライカの音色が美しい
  「ララのテーマ」が有名


 $0・・映画toほげほげ-ドクトル・ジバゴ


1965年 アメリカ/イタリア映画 194分 製作費1,100万ドル
 ゴールデン・グローブ 作品賞、脚本賞、音楽賞、男優賞受賞
 アカデミー賞 脚色賞、撮影賞、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞受賞


  クラウス・キンスキー
  $0・・映画toほげほげ-クラウス・キンスキー
  ちょい役だけど存在感がある