" 9 "
11分の短編アニメの長編化
監督 シェーン・アッカー
製作 ティム・バートン
声 イライジャ・ウッド
ジェニファー・コネリー
ジョン・C・ライリー
科学は大いなる可能性を秘めていたが
科学者は知能と才能を浪費していた
むやみに技術を追い求めた結果
人類は滅亡への道を早めた
世界は間もなく滅びる
だが命を絶やしてはならない
背中に9と書かれた小さな人形が目覚めた時
彼を作った科学者は既に死に
町は崩壊していた
9は街角で発明家2と出会うが
2は機械ビーストに連れ去られる
気絶した9は職人5に助けられ
リーダー1、芸術家6、力自慢8に会う
1が目覚めた時、世界は混乱していた
人間と機械が戦っていた
有毒ガスで全てが滅び
ビーストだけが残った
5と9は2を助けに行きビーストに襲われ
危機一髪、女性戦士7に救われるが
9は巨大マシンを目覚めさせてしまう・・・
ぶさいくな人形がかわいいけど
残された彼らに何ができるんだ ?
結局命は絶え
何も戻らない
守る物もない
元になった11分のアニメ
登場するのは9と5とビーストだけ
セリフはない
ビーストに殺される5
9がビーストを倒し
1~8の魂が開放される
長編化されたアニメは
付け足された時代背景が陳腐で
セリフも安っぽい
蛇足だらけの失敗作
2009年 アメリカ映画 79分