監督 シルヴェスター・スタローン
脚本 シルヴェスター・スタローン
出演 シルヴェスター・スタローン
タリア・シャイア
ドルフ・ラングレン
ブリジット・ニールセン
ソ連と米国の国旗をつけたグローブが
ぶつかって爆発する
失笑といやな予感を誘うオープニング
ソ連がプロボクシングに参戦
ソ連最強のボクサー、ドラゴが
ロッキーに試合を申し込む
いくらアマチャンビオンとは言え
ぽっと出の新人が
初戦でプロチャンピオンに
試合を申し込むのは非常識
プロで何試合かこなし
手順を踏んで世界ランキングを上げなくちゃ
だけど何故かアポロがしゃしゃり出て
エキシビジョンマッチをする事に
プロ経験のない新人なんか無視しても
何の問題もないし
勝ったとろで自慢にもならない
さて試合
2ラウンド、アポロのKO負け
打ち所が悪くて死亡
ロッキーはドラゴと試合する事を決意
ロッキーは何故かチャンピオンを返上
普通に非公式ノンタイトル戦でいいじゃん
ここで脈絡のない回想シーンを織り込んで
その編集の出来がまた悪い
わざわざ寒い所を選んで強化合宿
ドラゴが科学的トレーニングなら
こっちは前近代的方法で ?
意味ない、分からない
普通にアメリカのジムで体を作りなさい
相変わらず顔面はノーガード
アポロに習ったフットワークは一切使わない
アポロもがっかりしてるぞ
相手のパンチが3倍強くなっても
ロッキーも3倍打たれ強くなっているので
試合の流れはいつもといっしょ
何から何まで普通じゃない
ゴールデンラズペリー賞10部門のうち、
2部門をランボー/怒りの脱出に取られたが
みごと6部門を受賞した
ここまでくるとみごと
狙ってやっているんだろうか
僕がロッキーの見方を間違えてたのか
1985年 アメリカ映画 91分 製作費3,400万ドル
ラジー賞 監督賞、男優賞、助演女優賞、新人賞、音楽賞受賞
1986年 日本公開
