「 エマニエル夫人 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " Emmanuelle "


監督 ジュスト・ジャカン
音楽 ピエール・バシュレ
出演 シルヴィア・クリステル
   アラン・キューリー
   クリスティーヌ・ボワッソン
   マリカ・グリーン


  あらすじ、ネタバレ御免


パリに住むヌードモデルのエマニエル
外交官としてバンコクに住む夫の元へ

南国情緒あふれる大きな邸宅
5人の若い使用人

ドアも閉めずに開放的な部屋で
使用人に覗かれながらのセックス
 ( BGMが"太陽と戦慄"だ 演奏はKing Crimsonじゃない )

夫が仕事の間は女友達と
プールで全裸で水泳

プールで知り合った12才のマリーは
エマニエルの家に遊びに来て
ベランダの椅子で彼女の目の前でオナニー
 ( BGMがまた"太陽と戦慄" 無許可らしい )
エマニエルは飛行機での出来事を思い出してオナニー
 機内で皆が寝静まった頃
 見知らぬ男とセックス

夫は寛大
 君の美しさは僕だけのものではない
 髪の美は皆のものだ
 愛は官能の追求だ

年上の女友達とスカッシュ
疲れた体を彼女がペッティング

パーティーでマリーは
初老の男性マリオを紹介
エマニエルは初老はいやだと拒否

パーティーで知り合った女性ビーと
夫に無断で2,3日タイの奥地を旅行

エマニエルが帰ってこないと
夫はやっばり機嫌が悪い
夫の友達はエマニエルに
マリオを紹介してはと言う

エマニエルはビーと旅先で
やっばり
"太陽と戦慄"
 でもビーはエマニエルを愛していないと

心配になったエマニエルの夫は
女友達の家へ相談に
そこで彼女と
"太陽と戦慄"

夫が家に帰ると
エマニエルも帰宅
泣き崩れるエマニエル

また年上の女友達とスカッシュ
性遍歴に興味を失ったエマニエルに
友達はマリオに会えと薦める

エマニエルはマリオに会う
マリオ曰く
 性行為は恥も遠慮もなく行なわなくてはならない
 夫婦には限界がある
 果てしなく限界を広げること
 エロチシズムとは魂の活動だ
 既存の価値を壊せ

マリオはエマニエルを阿片窟に連れて行く
そこにいた複数の男は嫌がる彼女を押さえつけ
" 太陽と戦慄 "

今度は賭博所へ連れて行き
タイ式ボクシング
勝った賞品はエマニエル
みんなの見ている前で
"太陽と戦慄"

そして
よく分からないけど
エマニエルは新しい女への変わったらしい


 公開当時、女性に大人気だった作品
 まだ子供だった僕は見に行けなかった
 
 一般映画としてはエロティックだが
 ポルノとしては男が見るにはかなりソフト

 帯に短しタスキに長し
 やはり女性向きか

 にしても
 女性はこれを面白いと思うのだろうか


1974年 フランス映画 91分


 
   太陽と戦慄 / キング・クリムゾン
   $0・・映画toほげほげ-太陽と戦慄
   Lark's tongues in aspic / King Crimson

   プログシッブロックの名盤です
   エロスとは関係ありません