銀行の担当者さんから紹介された会社の社長さんに会ってきました。
リーマンショックや震災で苦戦を強いられている状況ですが、それでも挽回する熱い熱意が感じられ、少しでもお役にたてればと、思うところです。
その社長さんの話の中で、税理士業界にある封建的な風習について疑問に思われていらっしゃいました。
「会社が一度税理士と契約すると変更することはできないのでは?」「お金を出して試算表を作ってもらうだけで、その試算表にどれほど価値があるのか」「ただ試算表を作るだけでなく、アドバイスとかはないのか?」etc・・・
たくさん不満を抱えていらっしゃるようで、そんな不満が爆発したのかな?と感じました。
はっきりと話させていただきましたが、税理士は先生業ではなく、サービス業です。
税理士は顧問料をもらって試算表や決算書を作ってるのではなく、お客様から料金と仕事をいただいて、試算表や決算書を作らせていただいてます。
社長さんの気持ちが少しでも晴れてくれればと思います。
もし、税理士に限らず士業に不満を持ってらっしゃる方がいましたら、是非腹を割って話してみてください。
敷居の高いと思っていたつもりが、意外と話せてみたり、不満が改善されたりするかもしれません。