東北の四つの信用金庫で、公的資金の申請が行われるとの共同記者会見があった。
宮古・気仙沼・あぶくま・石巻の4信金で、それぞれ、沿岸部を業務基盤にもつ信金のようです。
自己資本を増強して、被災地復興のバックアップをするためとのことで、総額は500億円。
将来的な貸倒引当金の計上に備えた側面もあるとは思うけど、復興に向けて金融機関がなすべき姿や、意気込みのようなものを感じました。
それぞれが、できること、できないこと、やるべきことがあって、たくさんの役割を持った人たちが、目的に向かうことで、復興ができると思う。
金融機関は当然、復興に向けて、企業や個人に資金を融資できる環境を作るのが有るべき姿で、その役割だと思う。
今回の発表は、これから本格的になる復興への一つの明るい兆しではないかと感じます。