士業の方なら必ず考える一言、ワンストップサービス
一つの窓口で、専門業務が完遂する。しかし、その形態は様々。
主流は、別々の専門家がネットワークを作って、お互いの業務を補完し合うものだと思う。
でも、それって本当にクライアントに必要なのかずっと疑問に思ってました。
税理士は、関与率が高いので、税理士から、司法書士や、社労士、弁護士に仕事の依頼が行くことが多いけど、結局は、税理士の知り合いだからその人に頼むという形になっていて、クライアントが選ぶのではなく、他者が作った仮の信頼の上に成り立つものだと思う。勿論、逆の紹介パターンもしかりだと思う。
費用的にも、個々に払うことには代わりないから、高くなると思う。
個人的には、ダブルライセンスや、トリプルライセンスで、相談先も一つ、払いも一つがいいのではないかと思う。
勿論、自分の業務範囲を越えれば、他の資格者に頼むのは当然だけど。
複数ライセンスは、広く浅くになる可能性があるのはしっかりわかっていますが、そもそも、ワンストップでサービスを受けたい方は、比較的小規模の方だと思うし、それなりの年商なら、個々の士業にそれぞれ払えばいいと思う。
どちらが正しいかなんて答えはないと思うけど、自分自身は、初志貫徹で、広く浅くでもいいから、色々な話を聞けて、自分で回答出来るようになりたいと思う。
中小企業の社長さんが、なにげに疑問に思うことを回答出来る、いい意味で広い人間になりたいと思う。