先日、母親がこんなの貰って来てくれました。
パーキンソン病の事が色々書かれている冊子。
「パソコンで知ってるかもしれんけど、何か色々書かれてるから・・・」って。
ごめんな、心配かけて。
母親76歳、その当時の感覚では年をとってからの子だったんだ。
病気の詳しい事?難しい事?そんなのわからないけど、大変な病気って知らせてしまった。
いっぱい、いっぱい、いっぱい、子供の頃から苦労した、辛い事を経験した、母親の人生。
私自身も、目一杯心配かけて、迷惑かけて、今もなおかけ続けてる自分が嫌で、
病気がわかる前までは、金銭面だけでも、「まかせとき!!」って言いたくて、
自分が迷惑をかけた事は棚に上げて、偉そうに・・・
色々ほしそうにしてる家電とか物とかを買ったり、一緒に旅行に行ったり、
こんな事しか出来ないけど喜んで貰えるのがほんまに嬉しかったんや。
世間一般的な普通の安心をあげれなかった、せめてもの、親孝行の真似事。
でも、病気がわかってからは「あんたは使ったらアカン貯めなアカンで」って、
出させてくれない、それを言われるのがすごく嫌なんやけど、ほんまに親ってありがたい。
この病名が判明して約10日間、言えなかった。
誰にも言わずに一人っきりで考えてた。
親に白状してしばらく経った時に「なんであんたがこんな病気になったんやろなぁ・・」
「ほんまやな~、介護って・・・逆やでなぁ~逆やでなぁ~ ハハハー」
しんみりすると、とってもしんみりになっちゃう「おかぁ」なので、
昔から、深刻な話しはなるべくしんみりしない様にお笑い系で話す様にしてるんですが、
こないだ、
「あんたが暗い感じになったらアカンから、同情する様な感じでは話さへん様にしてる」って。
そんな事を思わせてたんや。
反対で私が気を使われてるんやね、かなわんわ・・・親って。
でも、大丈夫やで!
なるようになる!ノーテンキでもいいんよ!どんな事をしてでも生きて行くからな。
生きてるだけで◯やし!
生きたくても生きれなかった人の気持ちを想うと、なんともないよ!
まだ、真の辛さや怖さを実感出来てないから言えるのかもしれないのかな?
今現在の私の想像を超える困難がいっぱい襲いかかってくるやろうけど、
それも含め、わたしの生きる道。なったその時に上下しながら考える。
出来る事は事前準備も必要だけど、気持ちはなってみないと解らへんから。
泣き虫で、よく泣くけど(^▽^;) 泣きたい時は泣く!笑う時は笑う!
それでいいかな?(≡^∇^≡)
帝王切開で痛い思いで生んでくれて、感謝してます。
わたしは幸せですよ。