電動工具でビス組みして作ることが主流の現代の家具作り

そんな中、手鋸(てのこ)・鉋(かんな)・鑿(のみ)

など、手道具の使い方や技術を教えてくれる木工教室を知りました

 

電動工具やビス組みでの家具作りをする上でも

昔ながらの基本の手道具の技術を身につければ

様々なことに対応できるようになり

作品の幅も広がる

 

そう思い、木工の基礎を1から教わり約4ヶ月になります

ずっと、ただ木工が好きで独学の自己流でやってきたので

基礎を習うと知らないことがいっぱいあることに初めて気づき

ちょこっとあった小さな自信は一瞬で吹き飛びました

 

あのまま突き進まなくてよかった…

目の前のことだけを考えると確かに遠回りにはなりますが

よかった!

今、強くそう思います

 

 

そんな木工勉強の様子などなど

ずっと書いていなかったので

振り返りで書いていこうと思います

 

 

 

 

ながい前説はこの辺にして

 

まずは鋸から〜

鋸って縦引きと横引きがあるって知ってますか!?

まぁ…それは…

木工やっててそれ知らんかったら…

かなりの強者(^^)

 

ということで

10mmから、1mmずつ減らし鋸で切る練習

まっすぐ90度に切るって慣れるまでは結構むずかしい

最終はペラペラの1mm

これを自分が納得いくまで繰り返し

最初の課題【道具箱】の本番へ

 

 

 

 

材に墨付けし切断

写真はありませんが墨付けのやり方も1から教わりました

 

そして鉋がけ

新しい鉋(日本式鉋)は

まず最初に仕込みをしないと使えないのです

知らなかったー!

なのでホームセンターなど誰もが買える場所で

売りっぱなしで売っている状況、買える状況って

ちょっと…あかんのちゃう???

な感じだということも初めて知りました

 

仕込みは知識がないとできません

仕込みをしないといけないことも知らない人が

購入しても使えない削れない

なんじゃこりゃ!?

不良品か!?

になります

はい、過去のわたしです…

 

 

木口(木の繊維を断ち切った切り口)の鉋がけ

慣れるまでは四苦八苦です!

 

 

 

 

木端(木の繊維方向の切り口)の鉋がけ

 

今回の仕上げはペーパー掛けなので

引っかからないように

専用の道具で釘の頭を沈めます

 

電気焼きゴテで好きな絵や模様・文字を焼きます

紙に印刷したものをトレーシングペーパーで写すので

絵や文字が上手く描けなくても大丈夫!

 

 

 

 

最終仕上げにオイルを塗って完成しました!

 

 

 

 

この道具箱製作では

・スコヤの使い方

・墨付けの方法

・鋸の使い方

・鉋の使い方

など基本の「き」を身につけられました

 

 

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