法廷に囚われた100人を、ひとり残らず救い出せ!
未曾有の連続爆破事件から一年。
スズキタゴサクの裁判の最中、遺族席から拳銃を持った青年が立ち上がり法廷を制圧した。
「みなさんには、これからしばらくぼくのゲームに付き合ってもらいます」
生配信で全国民が見守るなか、警察は法廷に囚われた100人を救い出せるのか。
籠城犯vs.警察vs.スズキタゴサクが、三つ巴の騙し合い!
★★★絶賛の声、続々!!★★★
「どんでん返しの帝王」の異名を取るアメリカの作家ジェフリー・ディーヴァーも顔負けと言えよう
――千街晶之(書評家)
エンターテインメント小説として、本当に面白い。なのに注意しろ!と鐘の音が鳴り続ける
――藤田香織(書評家)
今年のミステリー賞を総なめにすること間違いなし
――ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理
(Amazonよりお借りしました。)
爆弾を読めていなかったので、
この続編が出たタイミングで前作を読んで、
すぐ本作に突入しました〜。
前作では
スズキタゴサクと名乗る
不思議な酔っ払いが
取り調べ室の中でどんどん変化していき
気持ち悪さ全開で『悪』を放出する様が
圧巻で不気味で…怖いくらいに
迫力がありました。
本作は
スズキタゴサクの裁判で起きた
傍聴人による法廷占拠の話。
ラストはちょっと微妙でしたが、
一気読みの展開で
面白かったです!
続編 期待しています♪