これは

 

本当に怖い話。

 

 

息子が3歳頃のこと

 

電車に乗って

 

動物園に行きました。

 

当時の息子はどういう訳か

 

じーっと動かないフラミンゴ🦩が好きで

 

息子も動かず

 

動かないフラミンゴを見て

 

満足しての帰り道

 

まだまだ明るい日のある時間に

 

起きました

 

 

手を繋いでくれない息子の

 

後ろを歩いていた私

 

突然現れた男が (一人でした)

 

息子を脇腹に抱えて

 

走り出したのです

 

 

私は何がどうしたのか

 

そこから記憶が飛んでます

 

気がついたら

 

男は息子を側溝に投げて

 

走り去って行きました

 

 

泣き声が聞こえず怖かった・・・

 

走り寄って

 

抱き上げて

 

泣き出した息子の声を

 

あんなにうれしいと

 

感じたことはなかった

 

あ・・生きてる・・無事だった。。

 

 

そのあと

 

震えながら

 

電車に乗って

 

泣きながら帰って

 

帰宅した夫に話した

 

 

で、

 

警察に届けていないことに

 

気がついた

 

 

そんなことさえ浮かばない程

 

恐ろしい

 

体験でした。

 

 

子どもって

 

あんなに簡単に連れ去られるんだ

 

そう思った。。

 

 

あの男は走ってたから

 

私も走って叫んで

 

で、

 

諦めて

 

息子を離してくれたんだと思う

 

 

でも

 

道路ぎわの側溝に

 

投げ込んで行ったんだよ

 

小さな息子は

 

側溝にはまり込んだまま

 

驚きのあまり

 

鳴き声も上げなかった

 

側溝の中で

 

そのままの姿勢で固まってた。。

 

 

あれが車やバイクの男だったら

 

どーなってたんだろう・・

 

 

時々耳にする

 

子どもが神隠しにあったように

 

少し目を離した隙に

 

フッと消えちゃう話

 

人ごとには思えない

 

耳にするたび

 

あの瞬間の恐怖がよみがえって

 

カラダがガタガタ震えます。

 

 

あの時

 

周りに人はいたのかな?

 

私はカバンを持ってたはず

 

それはどーしたんだろう?

 

思い出せない

 

息子を抱きしめたこと

 

生きてここにいる

 

そー思って

 

嬉しくて 恐ろしくて

 

泣いて泣いて

 

帰ったことしか思い出せない

 

今子育て中の親御さんが

 

このブログを読んでくれてたら

 

防犯ブザー

 

持って欲しい

 

周囲に人がいたとしても

 

他人のことに

 

そんなに注意を払ってるわけじゃない

 

だから

 

目を向けてもらい

 

助けてもらえるように

 

防犯ブザー

 

必要だって思います。