この頃の母の口ぐせは、
定番の
「アンタなんか生まんかったら良かった」
「アンタさえおらんかったら
お父さんと離婚できるのに」
に加え
「お父さんは恐い人や」
「外面(そとずら)ばっかり良くて腹の中は真っ黒や」
「このどがいしょなし!」
甲斐性なしの迫力あるバージョン
こんなことばかり言う母のそばにいて
怖いお母さんが恐いと言うお父さんって
どんなに恐い人なんやろ…
そう思って
私もお父さんが恐くなっていった。
今思えばこれって不思議
お母さんの
ネガティブ発言に浸されてるよーな
暮らしをしているのに
それがイヤでしょうがないのに
お母さんの言葉を信じちゃったンですよね〜
仕事で
ほとんどいないお父さんより
怖くてイヤなことばかり言うお母さんでも
そばにいてくれる人の影響を
やっぱり受けちゃうんですね〜。。