今日は、『私の失語症』についてお話しさせて頂きますね❣
皆さんも、あまり聞いた事がないと思いますが、私も、病気する前は、『失語症』という言葉を、全く聞いた事がありませんでした。
2019年の7/27に、ライブで歌っている最中に、マイクを持っていた右手がズルズルと下がり始めて・・・。
発症した時のお話しは、長くなってしまうので、またお話しさせて頂きたいと思いますが、自分の曲が終わった時点で、ステージを抜けて、スタッフさんに声をかけて、
『何かおかしいので、救急車を呼んでください!』
と言えたので、まさか次の日から、一言も話せない『失語症』になるとは、夢にも
思いませんでした。
『失語症』というのは、脳梗塞、脳出血などで、脳の左側にある言語中枢が
【損傷されてしまうこと(壊れされてしまうこと)】
で、人によって出血量や、出血した場所によって、失語症の症状は様々だと言われています。
私は、 『全 失語症』と言って
『聞く』『話す』『読む』『書く』
という能力が、最初の頃は、全て失われてしまっていました。
自分の感覚では、
『人の言っていることは、わかっている、理解している』
と思っていました。
入院中は、私と同じ『右片麻痺』の方は、沢山いらっしゃいましたが、普通に会話ができる方が大半で、失語症の方は、少なかったです。
私のように、一言も話せない『全失語症』の人は、その後の回復は、難しいと言われています。
言葉が書けるようになったので、『失語症』になった時に、どんな事が困ったのか、恐怖だったでき事など、色々なエピソードをお伝えしたいと思っています。
明日も、いいお天気でウォーキング日和になりますように❣おやすみなさい(^-^)❤