昨日の続きです。

今回は娘校ならではの部分もあります。

色々書き足していたら、ものすごい長文になってしまいました。


③学校のお友達との休日のお付き合いが心配

(経済レベルが違うので‥)


今までに中学校のお友達と外で待ち合わせして遊んだのは5日位だと思います。

映画鑑賞、遊園地、ショッピング、といった感じでした。

小学校時代のお友達との遊び(近所の公園&コンビニ)よりはお金はかかりますが許容範囲です。


仲良しグループ内での企画に娘が誘われないこともありました。

女子同士って、仲良しチームはべったりいつも同じ行動をしないと仲間外れにされているのかな、というイメージがありましたが、そんなことはありませんでした。

あっさりした関係で、毎日同じ人とランチを食べないといけないということもないらしく、そういう部分は好ましいと感じています。

家族旅行で部活を休む子もぼちぼちいて、中学生でも家族との時間も大切にしているようです。


④進学実績において国公立大学合格者数が少ないのは何故?(娘校特有問題)


娘校は中堅校でN50前半です。

地方で私立中学が少ないこともあり、入学する生徒のレベルはN40後半からN60までと学力の幅が広いです。


という前提条件で娘校の進学実績をみると、国公立大学合格者数が少ないのが入学前に非常に気になっていました。

学年全体の2割にも達していないのです。

私は県立高校出身のため、国公立大学に合格することに価値がある!と信じていました。

一定の学力があるお子さんが中高一貫カリキュラムで学んでいくならば、学年の4割程度は国公立大合格者数が欲しいところです。


学校のカリキュラム等に問題があり学力を伸ばせていないのか、みんな入学後によほど勉強しなくなるのか‥。


我が家にとって高い学費を払って私立中学へ進学させる一番の目的は、大学受験でより良い結果を出すこと、です。

進学実績の悪さ(失礼な言い方ですみません💦)は気になるものの、

飲み込みの悪い娘にとっては公立中学→県立高校よりかは、多少は問題があっても中高一貫のカリキュラムのほうが学力向上には有利だろうと判断して入学させました。


入学してみて、優秀なお子さんが多いことに驚きました。そして、ますます、どうしてこの子達の進学実績がアレになるのか‥と分からなくなりました。


先日、保護者会があり、学校側から最新の娘校の大学入試結果データが配布されました。

それを読んで、少しだけ謎が解明しました。


元々、娘校は私立大学の文系への進学実績が良いことに定評があるようです。

文系の場合は私立大学(但し、いわゆる名門校)のほうが就職実績も良いのですね。お恥ずかしながら最近知りました。


娘校は医学部志望者が多く、私立大学医学部もしくは歯学部への進学者数も一定数います。また、浪人を選択する生徒が毎年1〜2割おり、この子達は国公立大学医学部志望者なのかな、と。


対して県立高校で私立大学医学部に進学する生徒は、少なくとも我が家の地元ではほとんどいませんし、現役志向が強いです。


そこら辺りが、娘校の国公立大学の合格者数が少ない所以かな、と推測しています。


ただ、正直、もう少し進学実績を伸ばすべく学校側には何らかの改善が必要ではないか、とも感じています。


現時点で娘のできることは難関大学合格の可能性が高くなる目安ラインとして、学年上位1割以内を目指すことです。

地頭普通で飲み込みの悪い娘ですが、亀の歩みで学力を少しずつ伸ばしていけるように応援を続けます☺️