中3の息子は英語が苦手でした。
中学校の期末テストレベルは点数が取れるけど、
塾の模試になると一気に点が取れない。
得意科目の数学との偏差値差は20
どうしてこうなったのか。
思い起こせば2020年の春。
突然、長期休校になりゲーム三昧の日々。
全体的に一気に成績が落ちたところから
中2がスタートしました。
その後、なんとか成績は持ちこたえたけど、
英語は苦手のまま。
そのころは反抗期の真っ最中で
塾の宿題は答えを写すだけ。
注意しても全く聞いてくれませんでした。
数学で点数とるから、
英語が足を引っ張っても大丈夫だと、
安心していたんでしょうね。
ところが、
2021年の3月に事件が起きます。←大げさ
大阪府公立高校の入試C問題は例年すごく難しく、
数学では、合格者の平均点が25点(うろ覚え)の
年もあったほど。
難しければ難しいほど、
数学が得意な息子にとっては有利になるはずが・・・
その年はコロナで休校期間が長かった影響で、
テスト範囲が狭くなったこともあり、
とても難易度が低かったそうです。
「今年だったら落ちてたな」
と、塾の先生に言われたそうで
数学が簡単ということは、
苦手な人との差がつきにくく、
別の教科にしわ寄せがいくということ。
英語に足をひっぱられている場合ではないと
思ったのか、本人の口から
「英検2級を取りたい」 と。
なぜか。
英検2級取得していると、
高校入試当日の点数を80%保証してくれます。
英検準1級になると100%保証なのですが、
そこまでは望みません。
英語C問題で80%以上取れるのは
全体の15%と言われているから。
2級を持っているだけで大きな武器になるわけです。
もちろん、公立トップ校を受験する人は
持っていて当たり前の世界ですが
本人が自ら決めた英検2級取得への道!
高校受験を考えると、年内には取っておきたい!
と、目標を掲げてがんばることになりました。