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前日会見では出場選手が意気込みを語った
6月19日(土)都内ホテルにて、6月20日(日)東京・両国国技館で開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)『SRC13』の前日記者会見が行われた。会見には向井徹WVR代表、出場全選手が出席し、意気込みを語った。(計量結果は下記)
会見ではまず向井代表が「前回に引き続き、格闘技の殿堂である両国国技館で大会を開催できることをうれしく思います。今大会はキャッチコピーが『頂点に立てるのは1人』なのですが、これから挑戦を目指す戦いと頂点を極める戦いがコンセプトになっております」と挨拶。今大会で行われるワンマッチ、ウェルター級グランプリ2010(GP)、そしてフェザー級チャンピオンシップの見所を語った。
「ワンマッチはいずれも今後のチャンピオンシップにつながる試合で、ワクワク・ドキドキ、ハラハラ・ドキドキする注目のカードです。どの試合も頂点を目指すストーリーが明確で、目が離せない熱い闘いになると思います。
ファンの皆さん待望のウェルター級GPが開幕します。中量級のGPは他のイベントでも開催されていません。大きな注目をいただけると思います。最高のメンバーが頂点を目指す大激戦になる。見ている人も手に汗を握る、そして呼吸が出来ないようなエキサイティングな試合になるでしょう。
そしてフェザー級チャンピオンシップは世界のファンからも熱い注目が集まっている試合です。両選手ともアグレッシブでアピールできるスタイルで、極め力もあります。私も緊張感が高まっています。この試合は“something great(サムシング・グレート)”、人知を超えた戦いになる予感がします」
向井代表の挨拶を受けて、各選手がそれぞれコメント。向井代表からも「人知を超えた戦いになる予感がします」と大きな期待を受けた初代SRCフェザー級王者・金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)、マルロン・サンドロの両者は「サンドロ選手は強くて穴がないファイターで、どこを攻めていいか分からないですが、自分の強い部分で勝負したいと思います」(金原)、「明日は間違いなくいい試合になる」(サンドロ)と明日の決戦を予想している。各選手のコメントは以下の通り。
金原正徳
「SRCには初出場になります。戦極は過去のもので、トーナメントも過去のものです。明日は挑戦者としてタイトルを取りに行きます。サンドロ選手からベルトを奪うつもりでやります。実は昨日のエレベーターでサンドロ選手と2人きりになるハプニングがありました。サンドロ選手も減量が覇気がなくて、あまり気にしなかったんですが、今日、向かい合ってもあまり印象はありません。
サンドロ選手は強くて穴がないファイターで、どこを攻めていいか分からないですが、自分が勝っている部分は細かいものですけど、1つや2つはあります。その強い部分で勝負したいと思います。全部で勝負して、そこで勝負するところがポイントになると思います。この素晴らしい面子の中でメインイベントをやらせてもらうことは申し訳ない気持ちもあるし、緊張もしています。でもそういう意味で、他の人よりもいい試合をして3戦連続でベストバウト賞を取りたいと思います」
マルロン・サンドロ
「まず神様に感謝し、そして関係者のみなさまにも感謝したいと思います。そして周りの期待に応えるようないい試合をしたい。少しずつだけれど日本でも私のファンが増えてきていると思うし、もっといい試合をして素晴らしい結果を残したい。タイトルマッチは前から願っていたもので、明日は間違いなくいい試合になる。(金原と顔を合わせても)あまり何も感じなかった。とにかく今はタイトルのことも考えてないし、明日のことしか考えてない」
泉浩
「半年ぶりの試合になりますが、精一杯の打撃戦をやってみたいと思います」
イ・チャンソプ
「このような大きな舞台で試合が出来る事を感謝している。泉はメダリストで、そんな相手と戦えることは光栄だ。明日は打撃は打撃、グラウンドはグラウンドのすべてで勝負したい。自分が倒れるくらいまで全力を出したい」
菊田早苗
「戦極では2試合を行ったのですが、階級が全て違います。そして今回は初めての階級なのですが、びっちりといいトレーニングが出来ました。対戦相手は打撃も出来るし、それ以上にいい寝技が出来る選手です。明日は楽しい寝技が見せられると思います」
Yasubei榎本
「Enomoto Dojoを代表してスイスから来ました。日本で試合をするのは初めてですが光栄です。明日は素晴らしい試合をして、出来れば自分がKO勝ちしたいと思います」
真騎士
「明日は全力で頑張りたいと思っているので、応援よろしくお願いします」
ホドリゴ・ダム
「SRC(戦極)で試合をするのは3回目でとても楽しみだ。しっかり準備をしてきたので、精一杯がんばっていい試合をしたい」
中村K太郎
「(和田の発言を受けて)僕は自分では男前だと思うので、トーナメントで和田選手と男前対決をしたいと思います。また僕は戸井田(カツヤ)さんに似ていると言われることがあるので、それを払拭したいと思います」
オマール・デ・ラ・クルーズ
「(日本語で)コンニチハ、サムライ ノ クニ デ、センシュ トシテ、サンカサセテイタダキ、コウエイデス」
和田拓也
「今回のメンバーを見ても僕が一番かっこいいと思います。明日は男前らしい勝ち方をしなきゃいけないと思います」
イ・ジェソン
「自分はKO・一本勝ち出来るように頑張るので、対戦相手も和田にもKO・一本勝ちを狙う試合をして欲しい」
戸井田カツヤ
「娘が生まれてミルク代を稼ぐために、SRCに出させてもらうことになりました。皆さんの期待通りに寝技でバシっと勝って、勝利者賞として大澤選手のサングラスをいただきたいと思います」
大澤茂樹
「自分も今回は寝技で勝とうと思っていて、いい試合になると思います。それでいい試合をしてSRCを盛り上げたいです。あと俺が勝ってもサングラスはあげますよ」
臼田育男
「明日は思いっきり戦います。全てをぶつけたいです」
チェ・ドゥホ
「このチャンスをいただき、ありがとうございます。このチャンスを絶対に活かしたいと思います」
川村 亮
「明日は全身全霊を持って入江選手を仕分けします」
入江秀忠
「41歳で初めてのリングに立ちます。遅すぎたリングですが、全てを持ってリングに上がるつもりで、川村選手にぶつかります」
ワールドビクトリーロード
「SRC13」
2010年6月20日(日)東京・両国国技館
開場13:00 開始15:00(予定)
※オープニングファイトは14:15~
<全対戦カード>
▼メインイベント(第9試合) SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST/王者)65.7kg
VS
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/挑戦者)65.7kg
▼セミファイナル(第8試合) SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
泉 浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト)92.5kg
VS
イ・チャンソプ(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)92.2kg
▼第7試合 SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R
菊田早苗(GRABAKA)77.1kg
VS
Yasubei榎本(スイス/Enomoto Dojo) 76.8kg
▼第6試合 SRCライト級ワンマッチ 5分3R
真騎士(SRC育成選手)70.2kg
VS
ホドリゴ・ダム(ブラジル/アライアンスBJJ)70.2kg
▼第5試合 SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
中村K太郎(和術慧舟會東京本部/ADCC2009世界4位)76.7kg
VS
オマール・デ・ラ・クルーズ(ベネズエラ/Fight Training Academy) 76.9kg
▼第4試合 SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
和田拓也(SKアブソリュート/第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス)77.0kg
VS
イ・ジェソン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)77.1kg
▼第3試合 SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
大澤茂樹(SRC育成選手)65.7kg
VS
戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場) 65.8kg
▼第2試合 SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
臼田育男(木口道場)65.7kg
VS
チェ・ドゥホ(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)65.8kg
▼第1試合 SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)92.3kg
VS
入江秀忠(キングダムエルガイツ)92.7kg
▼オープニングファイト第2試合 ライト級 5分2R
徳留一樹(パラエストラ八王子)
VS
石塚雄馬(AACC)
▼オープニングファイト第1試合 ミドル級 5分2R
一慶(チーム・クラウド)
VS
ナム・イェウォン(韓国/CMA KOREA/大田チームFINISHジム)
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100619-00000000-gbr-fight 北海道日本ハム・ダルビッシュは19日、敵地・京セラドーム大阪のオリックス戦に先発し、8回1失点で6勝目を挙げた。試合は北海道日本ハムが3対1で勝利した。
ダルビッシュにとって今季初登板となったオリックス戦だったが、交流戦初優勝で勢いに乗る強力打線を8回1失点に封じた。3回に1死一、三塁から田口のタイムリーで1点を先制されたものの、4回以降は140キロ前後のチェンジアップとカーブでカウントを稼ぐなど緩急をつけたピッチングで4イニング連続3者凡退。8回1死満塁と一打逆転のピンチには、150キロを何度も計時するなどエンジン全開の投球で田口をサードファウルフライ、後藤を空振り三振に打ち取った。完投こそ逃がしたものの8回を投げて129球・7奪三振・1四球・1失点だった。ダルビッシュは「最初良くなかったけど、中盤以降はコントロールが良くてすいすい投げられた。味方打線が逆転してくれて感謝している」と試合を振り返った。また、2007年からのオリックス戦連勝が8に伸びたことには「知りませんでした」と苦笑いだった。
試合は1点ビハインドの4回1死満塁から二岡の2点タイムリー二塁打で逆転した。8回には2死走者なしから稲葉の三塁打でチャンスをつくると、小谷野のタイムリーで貴重な追加点を挙げた。オリックスは8回1死満塁、9回1死満塁のチャンスを生かせなかった。
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