痛い


痛い


痛い


痛みはいつの間にか忍び込む


知らぬ間に私の身体を支配する


そして私を痛みの中に拘束する


痛い


痛い


痛い


痛みの中から飛び出して


痛いんだなぁ


痛いんだなぁ


痛いんだなぁ


痛みを観察すると


痛みの中にあった平安のカケラを見つけた


なんだ


なんだ


こんな所にまであったんだ